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データエクスポート.amp

利用方法2022.06.04

「購買データエクスポート.amp」をご紹介!アプリの使い方も解説します

本コラムでは、「いいものごとに橋をかける」を会社理念として掲げている株式会社&.dが、Eコマース領域でShopifyアプリの開発事業で開発した「購買データエクスポート.amp」について紹介していきます。

オンラインストアでは、データをより細かく分析してリピーターを増やしたり新規顧客を増やしたりして、売り上げ向上のために何が必要かを常に分析する必要があります。

しかし、Shopifyのベーシックプランだけで必要なデータを抽出するのは難しいのです。「購買データエクスポート.amp」は、ストアを利用したお客様の購買データを分析したり施策に使用したりしたい項目を簡単にエクスポートできるので作業が楽になります。この記事では、「購買データエクスポート.amp」について詳しく解説します。

目次

「購買データエクスポート.amp」とは?

「購買データエクスポート.amp」とは、多様な項目を任意のセットで購買データをエクスポートできるアプリです。Shopifyのベーシックプランでも、データのエクスポートはできます。しかし、購買分析をする際に顧客IDと注文IDを紐付けるプロフェッショナルレポート機能が利用できません。

多様な項目の購買データを任意でエクスポート

「購買データエクスポート.amp」は、分析や施策で使える細かい項目を任意のセットで作りエクスポート可能です。抽出するデータは項目リストの中から選択するだけで簡単に進められます。エクスポートする項目をあらかじめセットしておくことで、保存した条件から繰り返しエクスポートできるのです。

費用は?

「購買データエクスポート.amp」は2つのプランが用意されています。

・Freeプラン

月額無料

保存テンプレート数は5件まで

注文集計期間は最大半年前まで

・Unlimitedプラン

月額$98.00

保存テンプレート数は無制限

注文集計期間は無制限

「購買データエクスポート.amp」で、できること

「購買データエクスポート.amp」では、以下のことができます。

・「集計の作成」「実行」「ダウンロード」のステップでエクスポート

・よく使う条件は保存できる

Shopifyベーシックプランのエクスポート機能では出力できない項目もCSV形式で抽出できます。ストアのデータをより細かく分析でき、別のツールにインポートができる優れたアプリです。以下では、アプリの特徴と機能をさらに詳しく解説します。

「集計の作成」「実行」「ダウンロード」のステップでエクスポート

購買データは簡単な3ステップで可能です。まず、購買データを集計する条件を指定します。次に集計の実行をします。最後に、集計結果をダウンロードすれば完了です。購買データは、注文単位で出力するか商品単位で出力するかを選択できます。

よく使う条件は保存できる

使う頻度が高いエクスポート条件は保存可能です。定期的に発生する作業を繰り返し活用できれば、毎回かかる作業負担を減らせます。

「購買データエクスポート.amp」の使い方を解説

「購買データエクスポート.amp」の利用は非常に簡単です。複雑なプログラミングやコード入力は必要なく、Shopifyストアからアプリをインストールするだけですぐに使えます。

エクスポート条件の詳細設定

アプリをインストールしたら、項目セットの登録をします。集計名一覧の項目に、「集計名」「概要」を「新規作成」をクリックして入力します。入力できたら、それぞれの集計名ごとにエクスポート条件の設定をしましょう。「注文状況」「支払い状況」「発送状況」の条件を設定してください。次に、詳細設定をします。注文情報の出力項目と商品情報の出力項目を選択しましょう。ここまで完了すれば、集計の実行とダウンロードをすればデータをエクスポートできます。

配送日時指定アプリとの連携

&dが提供している「配送日時指定.amp」との連携が可能です。配送日時指定アプリで取得できる配送希望の日時項目などもエクスポート対象にできます。

&d提供のおすすめ配送関連アプリは以下の記事でも紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください。

参考:おすすめのShopify配送関連アプリを3つ紹介!

まとめ

「購買データエクスポート.amp」は、購買データを多様な項目でCSV形式にエクスポートできる機能です。今までより細かく購買データの分析ができ、別のツールにインポートもできます。自社ストアの現状を分析して、売り上げ向上のきっかけにしてみてください。

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