JリーグIDと連携したクラブチームに特化したオンラインストアの構築
地域に密着したクラブ作りを目指す、Jリーグに所属する横浜FC。今回、当社の2例目となるJリーグに加盟するプロサッカークラブとの取り組みとして、横浜FCのShopify Plusを活用したクラブチームに特化したカスタムアプリの開発・実装及び、オンラインストアの構築を行いました。
WHAT WE DO.
よりファンやサポーターにとって価値のあるオンラインストアへ
現在200万IDを突破した、Jリーグの各種サービスで利用できる共通の会員IDサービス「JリーグID」。ファンやサポーターはこのJリーグIDを持つことで、試合観戦チケットの購入や、応援しているクラブのニュースや速報情報を知ることができます。
また、このJリーグIDにはユーザーの過去の試合の観戦履歴やグッズ購入履歴なども紐づいているため、横浜FCは、これらのデータを活用した、それぞれのユーザーに合わせたオンラインストアの運営を目指していました。
そこで、既存のシステムでは難しかったJリーグIDと連携したサイトの運営やそれにともなう、マーケティング施策の実行を実現するため、当社のこれまで培ってきたShopfyノウハウを生かし、Shopify Plusプランを活用した、JリーグIDとの連携を実現するオンラインストアの構築に取り掛かりました。
HOW WE DO.
JリーグIDと連携したカスタムアプリを構築し、顧客エンゲージメントの向上を目指す
具体的には、Shopify Plusプランで利用できる「Multipass API」を活用し、横浜FCのオンラインストアに「JリーグID」でログインができる仕組みを搭載しました。
また、その他にも、受注商品や限定品の購入個数制限機能の搭載や、特定期間のみ商品を販売できる機能など、クラブチームのオンラインストアの運営には欠かせない様々な機能を実装しています。
今後は会員ランクの情報と連携することで、それぞれの会員のステータスに合わせたキャンペーンの実施やクーポンの配布などのマーケティング施策を実行していく予定です。
ユニフォームなどグッズを販売している、ECサイトの独自ID連携を検討している、プロスポーツチームで、本取り組みにご興味をお持ちの方はぜひ弊社までお問い合わせください。