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Shopifyにおける配送料設定の悩み
複数の商品を扱うECストアでよくある配送料の悩みは、大きく2つあります。身近に感じやすくするために、以下でそれぞれ詳細を見ていきましょう。
1. 商品グループごとに送料ルールが異なり、設定が複雑になる
常温商品とクール便、小型商品と大型商品など、商品カテゴリによって送料が異なるケースはよくあります。Shopifyの標準機能でも設定はできますが、手動でできる範囲には限りがあります。商品が増えるにつれて管理が煩雑になり、設定ミスが起こりやすくなるのが注意点です。
2. 複数の商品グループを同時に購入した場合の送料計算ルールが決めにくい
異なる送料で発送される商品を同時に購入されたときが、最も初期段階で送料の設定に悩むところではないでしょうか。たとえば、以下のAグループとBグループの商品を同時に購入された場合、送料をどう計算すればいいか迷ってしまうケースはよくあります。
- Aグループ: 基本送料350円、3,500円以上購入で送料無料
- Bグループ: 基本送料880円、12,000円以上購入で送料無料
「AとBを一緒に購入した場合、送料はいくらにすべきか?」という課題を解決するには、手間のかかる手動計算か、自社ストアにおけるルール設定が求められます。以下は実際にそのようなお悩みのもと弊社アプリに寄せられた問い合わせ内容です(プライバシー保護のため、一部文言を調整しています)。
ユーザーの課題:同じ製造元の商品であれば、購入数量に応じて送料も同一ルールで計算させたい
弊社では、取り扱っている商品を各製造元からお客様へ直送する仕組みを採用しております。 そのため、商品ごと・お客様の居住地ごとに応じて、個別の配送料を設定する必要があります。しかし、すべてを手作業で登録すると膨大な工数が発生するため、製造元単位で配送料をまとめて設定できる仕組みを検討しています。(同じ製造元の商品であれば、購入数量に応じて送料も同一ルールで計算されるイメージです) 例として、製造元Aの商品を首都圏の方が1点購入 → 送料1,000円、2点購入 → 送料2,000円同じ製造元Aの商品を関西圏の方が1点購入 → 送料1,200円、2点購入 → 送料2,400円製造元Bの商品を首都圏の方が1点購入 → 送料1,500円、2点購入 → 送料3,000円 といった形です。要するに、同一の製造元で数量が増えれば、送料も数量に応じて加算異なる製造元の商品を同時購入した場合、それぞれの送料が合算 というルールで運用したいと考えております。これをアプリで簡単に操作して分かりやすく設定する方法はありますか? |
上記の課題は、「配送料カスタム.amp」のような送料設定アプリを使用することで、シンプルに解決できます。
解決策:「配送料カスタム.amp」で条件を自動化する
「配送料カスタム.amp」は、商品タグや配送地域、重量など、さまざまな条件に応じて送料ルールを柔軟に設定できるShopifyアプリです。これを使うことで、製造元ごと・購入数量ごとに異なる複雑な送料も、自動で計算させることができます。
方法:配送カスタム.ampでの自動化方法
【ステップ1】商品タグごとに送料ルールを設定する

まず、商品ごとに設定したい送料ルールを、商品タグを使って定義します。つまり、商品タグを使用して製造元を分けるということです。
たとえば先ほどの例なら、製造元Aの商品には「tag_A」、製造元Bの商品には「tag_B」というタグをつけます。
- 「tag_A」の送料ルール: 基本送料350円、3,500円以上で送料無料
- 「tag_B」の送料ルール: 基本送料880円、12,000円以上で送料無料
このタグごとに送料ルールを登録することで、「数量が増えたら送料も比例して増える」「一定金額以上なら送料無料」といった仕組みを実現できます。
同じタグ内では数量に応じて加算される、また異なるタグの商品を同時購入したら、それぞれの送料ルールが適用され、最後に合算されるという仕組みに整理すると、送料計算で悩まずに済みます。
【ステップ2】AグループとBグループを統合してCグループとみなして設定

次に「Aグループの商品」と「Bグループの商品」が同時に購入された場合の挙動を設定します。ここでは「AとBを統合してCグループとみなし、送料を自動計算させる」イメージです。
「配送料カスタム.amp」では、加算ルールや最も高い送料を優先するルールを選択できるため、例えば:
- Aの送料700円(350円×2個)
- Bの送料880円(1個)
→ まとめて購入するとCグループ扱いになり、合計送料は 1,580円
というように自動で算出されます。
配送料カスタム.ampについて

「配送カスタム.amp」は、日本向けに開発されたShopifyの国産送料設定アプリです。
【主な機能・特徴】
・多条件による配送料金設定|地域、配送方法、注文量、商品タグなどの複合条件で送料を柔軟に設定できる
・日本特有配送方式への対応|クール便、小型郵便、代引き、置き配(カンガルー便)などに対応
・配送料シミュレーター搭載|複数の条件に基づいて送料額を事前シミュレーション可能
・Shopify管理画面統合|コード不要で管理画面から簡単に導入・設定できる
・最新テーマに対応|テーマとの互換性が高く、デザイン面での導入ハードルが低い
【どのような方に向いているか】
・地域や商材特性ごとに異なる送料ルールが必要なストア運営者の方
・複雑な送料構成(温度帯別配送や代引きなど)に対応したい事業者の方
・送料シミュレーションで設定ミスを防ぎたい管理者
【価格】(14日間の無料体験あり)
NORMAL | ADVANCED |
$12/月 | $24/月 |
まとめ|Shopifyで配送料を柔軟にするなら「配送料カスタム.amp」
Shopifyストアの運営において、送料設定はカゴ落ちを防ぐためにも利益率を保つためにも非常に重要な要素です。
- アパレルと雑貨など、商品グループごとに送料が異なるストア
- 常温食品とクール便対応の食品を両方扱うストア
- 小型商品と大型家具を扱うストア
上記のようなストアの運営者で、送料設定が課題となっている方は、ぜひ「配送料カスタム.amp」の導入を検討してみてください。14日間の無料トライアル期間もあるので、実際に試してストアに合うか確認できます。
Shopifyの送料設定なら「配送料カスタム.amp」アプリがおすすめ
日本全国のお客様に合わせた送料設定を簡単に実現
Shopifyアプリ「配送料カスタム.amp」を使えば、より柔軟な条件での送料設定を実現します。
・エリアごとの送料設定(都道府県単位 / 郵便番号単位 / 離島)
・小型便・クール便など配送種別ごとの送料設定(商品タグ)
・カンガルー置き配便や代引き配送の送料設定
いまなら14日間の無料体験付き。Shopify運営をさらに効率化させたい方はぜひお試しください。
「配送料カスタム.amp」を試してみる(14日間の無料体験)