配送カスタム.amp

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Shopify返品対応ガイド|売上を伸ばす手順とポリシー作成術

「Shopifyストアを運営しているが、返品が来て困っている」
「いつもアナログで対応しているけれど、そろそろ返品の仕方を体系化させたい」
「実際に、返品にはどう対処するのが正解なの?」

Shopifyでショップを運営していると直面する返品対応。多くの担当者さまがマイナスの出来事として憂鬱に感じるかもしれませんが、適切に対応すれば返品はブランドへの信頼を高める最大のチャンスになります。

本記事では、Shopify管理画面での具体的な操作手順から、顧客を安心させる返品ポリシーの作り方、さらに次の購入につなげる戦略まで、すぐに使える情報を解説します。Shopify担当に就任したばかりで右も左も分からない、という方は特に役立つ内容のため、ぜひ最後までお読みください。

Shopifyの送料設定なら「配送カスタム.amp」アプリがおすすめ

日本全国のお客様に合わせた送料設定を簡単に実現
Shopifyアプリ「配送カスタム.amp」を使うことで、配送地域や発送方法、注文量などを、ストアの運営状況によって柔軟に設定可能になります。

・エリアごとの送料設定(都道府県単位 / 郵便番号単位 / 離島)
・小型便・クール便など配送種別ごとの送料設定(商品タグ)
・カンガルー置き配便や代引き配送の送料設定

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目次

Shopify返品は「売上アップ」のチャンス

返品対応をコストや手間として捉えている事業者の方は多いでしょう。無理もないことではありますが、データが示す現実は異なります。以下で「返品対応がいかに売上アップのチャンスか」といえる理由を解説します。

返品体験がリピーターを増やす理由

Narvar社では、1年間で1度以上オンラインショッピングにて返品経験のあるアメリカ人700人を対象に、オンラインストアでの返品に関する調査を実施しました。その中で、返品プロセスに満足した顧客の95%が同じショップで再購入するという結果が出ています。

つまり、返品対応のクオリティは「次の売上」に直結しているのです。返品対応が顧客体験に与える影響を整理すると、下記のようになります。

対応の質顧客の行動
迅速・丁寧な対応リピート購入、口コミ投稿
対応が遅い・不明瞭二度と買わない、ネガティブ投稿
ポリシーが不明確購入自体をためらう

特にポリシーが不明確であると不信感を抱かれます。実際に調査に参加したオンライン購入者の49%は、購入前にその店の返品ポリシーを確認するという結果も出ています。返品対応は「損失」ではなく、ブランドの誠実さを証明する場面です。ここで差をつけたブランドが長期的に顧客から選ばれ続ける、といえるでしょう。

「返品しやすい店」は購入率も高い

前章でも述べたように、EC購入の意思決定において、返品ポリシーの内容は購入ボタンを押すかどうかを左右する重要な要素です。

特に高単価商品やサイズ感のあるアパレル・シューズカテゴリでは「返品できる安心感」が購入の背中を押します。返品ポリシーをわかりやすくフッターや商品ページに掲載するだけで、CVR(コンバージョン率)が改善したというケースも多く報告されています。

返品対応の質を上げることは、そのまま新規顧客の獲得コスト削減にもつながります。

Shopifyでの返品・返金処理の流れ

返品依頼が来たとき、Shopifyの管理画面でどう操作すればいいか迷う担当者は多いです。ここでは基本の流れをステップごとに解説します。

基本の3ステップ

Shopifyでの返品・返金処理は、大きく「①返品作成」「②受取」「③返金」の3ステップで完了します。

①返品作成

まずShopify管理画面の「注文管理」から対象の注文を開き、画面右上の「返品」ボタンをクリックします。

返品対象の商品と数量を選択し、必要に応じて返品理由を入力したら、返品用ラベルの発行設定を行い「返品を作成」で確定します。返品ラベルの発行にはShip&CoなどのShopify連携アプリを使うと、ヤマト運輸・佐川急便など国内配送会社のラベルをワンクリックで用意できて便利です。

②受取

商品が手元に届いたら、対象注文の返品ページを開いて「処理して返金」をクリックし、受け取った数量を入力します。

③返金

受取が完了したら、同じ注文ページから「返金」をクリックします。送料の扱いなどを踏まえて返金額を確認・調整し、「(この画面だと)1,100円を処理して返金する」で処理が完了します。返金が実行されると顧客へ自動で通知メールが送信されるため、別途連絡が不要な点も管理上の助けになります。

「全額返金」と「一部返金」の使い分け

Shopifyでは、注文金額の全額を返金するか、一部だけ返金するかを選択できます。

全額返金が適切なケース

  • 商品の不備・破損が明らかにショップ側の責任である
  • 商品が届かなかった(配送事故)
  • 注文のキャンセルに応じる場合

一部返金が適切なケース

  • 顧客都合の返品で送料をショップが負担しない
  • 商品の一部のみ返品される
  • クーポンや店舗クレジットで差額を補填する

部分返金では、金額を手動で入力できます。顧客へのコミュニケーションとセットで行うことで、トラブルを防げます。

処理時の注意点

返品処理をする際にも注意点は存在します。特に返品にかかわる料金や在庫管理についてはよく確認しておくべきことであるため、以下をチェックしてください。

決済手数料

ShopifyPaymentsを利用している場合、返金時の決済手数料の取り扱いに注意が必要です。

2023年以降のShopifyPaymentsの仕様では、返金を行っても決済手数料(一般的に3.25〜3.4%程度)は返金されないケースがあります。ただし、Shopifyのプランや地域によって異なるため、最新の料金ページまたはShopifyサポートで確認することを推奨します。

送料の扱い

返品送料を誰が負担するかは、あらかじめポリシーで明記しておく必要があります。

  • ショップ負担:顧客満足度は高いが、コストがかかる
  • 顧客負担:一般的な対応だが、明記がないとトラブルに
  • ケースバイケース:商品不備はショップ負担、顧客都合は顧客負担、など

ストアによって対応が異なるため、あらかじめ社内で検討しておくとよいでしょう。

在庫戻し

返品された商品を在庫に戻す際は、商品の状態確認が必須です。使用感があるもの・衛生上問題のあるカテゴリ(下着など)は在庫に戻さないよう、社内フローを事前に整備しておきましょう。

Shopifyで信頼を築く返品ポリシーの作り方

明確な返品ポリシーは、顧客の「安心感」を生み出し、問い合わせを減らし、トラブルを未然に防ぎます。

Shopifyのテンプレート活用法

Shopifyには、管理画面から返品ポリシーのテンプレートを自動生成する機能があります。

  1. Shopify管理画面→「設定」→「ポリシー」を開く
  2. 「返金ポリシー」の欄にある「テンプレートを使用する」をクリック
  3. 英語で生成されたテンプレートを日本語に翻訳・カスタマイズする
  4. 自社のルールに合わせて内容を編集して保存

テンプレートはあくまで出発点です。自社のビジネスモデルに合わせた内容に必ずカスタマイズしてください。

ポリシーに必ず載せるべき4項目

返品ポリシーを作成する際、以下の4つの項目は必ず明記することが重要です。

①返品受付期間

商品到着後〇日以内」と明確に期限を設けます。一般的には14〜30日以内が多く見られます。

②返品できる商品の条件

未開封・未使用・タグ付きであることなど、返品を受け付ける商品の状態を明記します。食品・デジタルコンテンツ・カスタマイズ商品など、返品不可商品の明示も重要です。

③返品送料の負担

ショップ負担か顧客負担かを明記します。「商品不備の場合はショップが負担」など、条件によって変わる場合もあわせて記載します。

④返金方法と反映期間

「元の決済手段へ〇営業日以内に返金」「クレジットカードの場合、明細への反映に最大30日かかる場合があります」など、顧客が安心できる情報を添えます。

特定商取引法に基づく表記との連動

日本でECを運営する場合、特定商取引法に基づく表記の中に「返品・交換についての特約」を記載する義務があります。

返品ポリシーと特定商取引法の表記は内容を一致させ、矛盾がないよう管理してください。特約で「返品不可」とする場合は、法的に許容される範囲内であることを法律の専門家に確認することを推奨します。

Shopifyで返品を次の購入につなげる戦略

返品対応を「守り」で終わらせず、次の売上につなげる「攻め」の施策を取り入れましょう。

返品理由を分析して不備を減らす

Shopifyの返品機能では、返品理由を記録できます。この定量データの蓄積が改善の起点になります。

よくある返品理由考えられる原因改善策
サイズが合わないサイズ表記が不明瞭サイズガイドの充実、モデルの身長・体重表記
イメージと違う商品写真が実物と乖離実使用シーン写真の追加、動画の活用
品質への不満商品説明の過剰表現素材・仕様の詳細記載、レビューの活用
間違えて購入商品ページの情報整理不足UI改善、購入前確認ステップの追加

月次で返品データをレビューする習慣をつけると、サイズ感の問題や商品説明の改善ポイントが自然と見えてきます。

「返金」ではなく「交換」や「クーポン」へ誘導

返金対応は現金が出ていくだけですが、交換対応やストアクレジット(クーポン)への誘導をうまく設計すれば、売上を守りながら顧客満足度を高めることができます。

実践的な誘導例

  • 「サイズ違いの交換であれば、送料無料で対応します」
  • 「返金の代わりに、次回のご注文に使える〇〇円分のクーポンをお渡しします」
  • 「返金よりも交換を選ぶと、特典として送料を当社が負担します」

顧客にとって得になる選択肢を提示することで、自然と交換・クーポン利用を促せます。特にリピート率の高いカテゴリでは効果的です。

Shopifyで業務を効率化するおすすめアプリ

月間の返品件数が増えてくると、手動対応だけでは限界があります。専用アプリを導入して返品対応を自動化・効率化しましょう。

導入を検討する目安は、月間返品件数が10〜20件を超えたタイミングです。

配送カスタム.amp

配送カスタム.amp」は、配送地域・発送方法・注文量など様々な条件に応じて配送料金を自由に設定できる国産のShopifyアプリです。配送料の設定において細かなカスタマイズを行いたいストアや、特定の地域や発送方法に対応したいストアにおすすめです。

主な機能・特徴

  • 細かい配送料設定|自社ストアの運営状況に合わせた細かい配送料設定が可能
  • 日本特有の配送システムに対応|クール便や代引きなど
  • 離島などの地域別配送料金設定|都道府県や郵便番号ごとに配送料金の設定
  • 商品タグごとの配送料金設定|クール便や小型郵便対象など
  • 金額・重量別の配送料設定|注文の合計金額や合計重量に応じて、柔軟に配送料を自動計算・設定可能。
  • 置き配対応|カンガルー置き配便の設定
  • 複合条件での配送料金設定|複数の配送料金設定条件を加味した配送料金設定
  • 配送料金シミュレーター|配送料金シミュレーターを使用して、設定した条件が意図通り機能するか確認可能

事例

クリーニング業界で使用される洗剤や機会の提供を行っている「株式会社光栄産業」では、一般家庭向けの洗剤販売サービス「DAILY CLEANERS & CO-」において「配送カスタム.amp」内の機能である「カンガルー置き配便 by LOCCO」を導入しました。置き配を活用し、再配達を減らしトラックからのCO2排出量削減に取り組んでいる事例です。

参照:光栄産業、脱炭素社会に向けて「宅配便の再配達削減」を目指す

【どのような方に向いているか】
・クール便・代引き・置き配など日本特有の配送形態を採用している方
・商品ジャンルごとに異なる送料設定をしたい方(例:食品と雑貨で送料条件を分けたい)
・離島や特別地域に柔軟に対応したい方

価格(14日間の無料体験あり)

NORMALADVANCED
$12/月$24/月
基本機能(都道府県、郵便番号、注文合計金額・重量・個数)による送料計算小型郵便、クール便など商品タグごとの配送料金の設定代引きカンガルー置き配便の配送料金の設定複数の配送料金の設定条件を加味した配送料金シミュレーターNORMALプランの機能全てヤマト運輸 コンビニ受け取りの配送料金設定上記の条件を組み合わせた複合条件の設定【β版】

配送カスタム.amを活用した実例については下記で詳しく解説しています。併せてご覧ください。

条件に応じて細かく配送料金を設定したい方は

Recustomer(リカスタマー)

Recustomer」は、返品・交換対応を自動化し、カスタマーサポートの負担を劇的に軽減するプラットフォームです。

【主な機能・特徴】

  • 返品ポータルの設置|顧客が自分で返品・交換申請を行える専用ページを構築し、問い合わせの手間を削減する
  • 自動承認ルール|返品・交換・キャンセルの条件をあらかじめ設定しておくことで、システムによる自動承認・管理が可能である
  • データダッシュボード|返品理由や返品率を可視化・分析し、商品改善やショップ運営の品質向上に活用できる
  • シームレスな連携|Shopifyと完全に統合されており、注文データとの照合や反映がリアルタイムで行われる

【どのような方に向いているか】

  • アパレル・ファッション系など、サイズ交換や返品が多い商品を扱う方
  • カスタマーサポートの工数が膨大で、返品対応を自動化したい方
  • 返品対応を顧客との信頼構築の機会と捉え、顧客体験(CX)を向上させたい方

【価格】

※公式サイトのお問い合わせプランが中心です。要件に応じて柔軟なプラン設定が可能です。

Ship& co

Ship&co」は、Shopifyの受注情報をリアルタイムで同期でき、国内外の運送会社の送り状やインボイスを簡単に発行できる配送管理アプリです。

【主な機能・特徴】

・注文のリアルタイム同期|複数の Shopify ストアの注文を同期し、注文情報の変更もダッシュボードで自動更新される
送り状・商用インボイスの作成|発送ラベル(label)やペーパーレス商用インボイスを数クリックで生成できる
複数キャリアとの連携|ヤマト、佐川、日本郵便、FedEx、UPS、DHL など、自分の契約している運送会社のアカウントを使って発送可能
配送追跡番号の自動同期|出荷時に追跡番号が Shopify 側にも即座に反映される
複数ロケーション/倉庫の対応|Shopify のマルチロケーション機能を使っているストアでも対応できる

【どのような方に向いているか】
国内外への発送があり、ラベル作成や発送書類をまとめて処理したい方
・複数拠点(倉庫・ロケーション)を利用していて、一元管理したい方
・自分の契約キャリアで発送をしたい/追跡情報を自動で Shopify に反映させたい方

【導入ストア事例】

Ship&coは、海外向けのShopifyショップを運営している「JDM Tsurikawa」で導入されています。発送作業が増加するとともに作業時間が増えたことを課題に感じ、「Ship&co」を導入しました。導入後は、ラベル作成にかける時間が非常に短くなり、日々の業務が格段に楽になりました。

参照:【出荷作業をシンプルに】Shopifyアプリ「送り状発行システムShip&co」とは 

価格

無料インストール
料金プランはShip&coアカウント内でのみ設定可能です。 月額1,100円(税込)/50件から。14日間の無料トライアルあり。詳しくは下記のリンクより料金ページをご覧ください。

まとめ|スムーズな返品で強いブランドへ

Shopifyでの返品対応を整理すると、以下のポイントに集約されます。

  1. 返品は顧客との信頼を築くチャンスと捉える
  2. 管理画面の「返品作成→受取→返金」の3ステップを正確に行う
  3. 返品ポリシーには受付期間・商品条件・送料負担・返金方法の4項目を必ず明記する
  4. 返品理由を分析して、商品ページや説明を継続的に改善する
  5. 「返金」より「交換・クーポン」への誘導で売上をキープする
  6. 月間10〜20件以上になったら、専用アプリの導入を検討する

返品対応の質は、ブランドの誠実さそのものを映し出します。一つひとつの返品に丁寧に向き合うことが、長期的なファン育成につながります。

ぜひ本記事を参考に、自社の返品フローを見直してみてくださいね。

Shopifyの送料設定なら「配送カスタム.amp」アプリがおすすめ

日本全国のお客様に合わせた送料設定を簡単に実現
Shopifyアプリ「配送カスタム.amp」を使うことで、配送地域や発送方法、注文量などを、ストアの運営状況によって柔軟に設定可能になります。

・エリアごとの送料設定(都道府県単位 / 郵便番号単位 / 離島)
・小型便・クール便など配送種別ごとの送料設定(商品タグ)
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