ポイント&メンバーシップ.amp

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Shopifyポイントアプリ7選|日本語対応アプリや注意点を解説

「自社ストアを運営していくにあたり、ポイントアプリを導入するべきかどうか悩んでいる」
「ポイントアプリを取り入れることで、どのようなメリットがあるのだろう」

Shopifyでストアを運営している方の中には、上記のような悩みや疑問を持つ方もいるでしょう。ポイントアプリを導入するメリットや、導入前の準備事項を把握しておくことで、スムーズかつ効率的なECサイトの運営が実現できます。

本記事では、Shopifyにおけるポイントアプリとは何か、ポイントアプリを選ぶ際の注意点を紹介しています。また、サービス導入前の準備事項や、おすすめアプリについても触れているので、ぜひ最後までご覧ください。

Shopifyでポイントやメンバーシッププログラムを導入するなら「ポイント&メンバーシップ.amp」アプリがおすすめ

Shopifyアプリ「ポイント&メンバーシップ.amp」を使えば、リピート購入の促進やロイヤリティの向上を実現します。
・ストア独自のメンバーシップサービスの作成
・ストア運営に合わせた柔軟なポイント設定
・会員登録やSNSシェアなどをストア独自のミッションを設定
・保有ポイント数に応じた会員ランクの設定

いまなら30日間の無料体験付き。より顧客を惹きつけるためのShopify運営を考えている方はぜひお試しください。
「ポイント&メンバーシップ.amp」を試してみる(30日間の無料体験)

目次

日本語に対応したShpifyのおすすめポイントアプリを紹介

ここからは、さっそく日本語に対応しているおすすめのShopifyポイントアプリを7つ紹介します。アプリの概要や特徴、課金形態について紹介しているため、自社に合ったアプリを選ぶ際の参考にしてください。

1.ポイント&メンバーシップ.amp

ポイント&メンバーシップ.ampは、ストア独自のメンバーシップサービスを簡単に構築できるアプリです。

【主な機能・特徴】

メンバーシップサービス構築|リピート購入を促進するCRM強化や、ストア独自のメンバーシップサービスでブランド価値を向上させるなど、ストアに合わせた柔軟な運用設定が可能
ストア独自ミッションの設定|商品購入時やSNSシェア時などのユーザーアクションに応じてポイントを進呈
会員ランク管理|会員専用のマイページの作成、ランクに応じたキャンペーンの実施、保有ポイント数に応じた会員ランク設定
表示管理|メンバーシップサービスへの導線デザイン設定
ポイント設定|有効期限や付与率の設定

【どのような方に向いているか】

・リピート率を高めたい、再訪問を増やしたい方
・ポイントやクーポンを活用して顧客エンゲージメントを強化したい方
・CRM施策として独自のメンバーシップ制度を導入したい方

【価格】(30日間の無料体験あり)

BASICADVANCEPRO
無料インストール※会員1人につき$0.24の従量課金$48/月※会員1人につき$0.12の従量課金$96/月※会員1人につき$0.06の従量課金

2.Easy Points

Easy Pointsは、多数の特典ポイントや会員ランクなどの機能を備えているポイントアプリです。

【主な機能・特徴】

ポイント付与と利用のカスタマイズ|購入やレビュー投稿などのアクションに応じて、1円単位でポイントを付与・利用できる
会員ランクによる還元率調整|顧客のランクごとにポイント付与率を変更し、優良顧客の育成を支援
Shopify Flow連携で自動化|特定アクションをトリガーに、ポイント付与やLINE通知を自動で実行
オフライン店舗・POS連携|実店舗での購入にもポイントを共通化し、一元管理が可能
日本語サポート・移行支援|国内商習慣に合わせた設定や、他ECからのポイント移行もサポート

【どのような方に向いているか】

・購入体験にポイントを組み込み、リピート率を高めたい方
・会員ランク別の還元で優良顧客を育成したいマーケティング担当者の方
・オンラインと実店舗のポイントを一括管理したい方

【価格】(14日間の無料体験あり)

フリーベーシックプロエンタープライズ
無料インストール※301人目から1人当たり $0.30$50/月※501人目から1人当たり $0.22$180/月※2001人目から1人当たり $0.18$425/月※5001人目から1人当たり $0.10

3.どこポイ

どこポイは、ECサイトと実店舗の両方でポイント管理を実現するための総合ポイント管理アプリです。 Shopifyストアに簡単に組み込むことができ、幅広い機能を使用できます。

【主な機能・特徴】

  • 日本の商習慣にフィット|ポイント付与条件や還元率を自由にカスタマイズでき、直感的な操作で導入可能
  • EC・店舗のポイント共通化|Shopify POSやスマレジとの連携により、実店舗とオンラインで共通のポイント運用を実現
  • ノーコードで簡単設置|プログラミングの知識がなくても、ストアフロントにポイント情報を簡単に表示可能
  • 高度な外部アプリ連携|Shopify Flowを活用し、誕生日特典や会員ランクに応じたポイント付与率の変更など柔軟な施策が可能

【どのような方に向いているか】

  • 日本国内向けのECサイトで、使い慣れた形式のポイント制度を導入したい方
  • 実店舗とオンラインストアの顧客データを統合し、オムニチャネル化を推進したい方
  • 会員ランクや特定のイベント(誕生日等)に合わせたLTV向上施策を行いたい方

【価格】(14日間の無料体験あり)

ライトベーシックプロエンタープライズ
無料インストール$49/月$199/月$997/月
・基本料金内ユーザー数:100・ポイント付与(商品別の付与率設定、会員登録ポイント付与等含む)・ポイント利用(ディスカウント、商品交換)・外部アプリ連携(POS、レビュー等)・Shopify Flow基本機能※開発サイトの場合は追加料金の発生しない「ディベロッパープラン」をご利用ください・基本料金内ユーザー数:1000・ポイント付与(商品別の付与率設定、会員登録ポイント付与等含む)・ポイント利用(ディスカウント、商品交換)・外部アプリ連携(POS、レビュー等)・Shopify Flow基本機能・基本料金内ユーザー数:2000・ポイント付与(商品別の付与率設定、会員登録ポイント付与等含む)・ポイント利用(ディスカウント、商品交換)・外部アプリ連携(POS、レビュー等)・Shopify Flow基本機能・Shopify Flow定期実行トリガー・基本料金内ユーザー数:無制限・ポイント付与(商品別の付与率設定、会員登録ポイント付与等含む)・ポイント利用(ディスカウント、商品交換)・外部アプリ連携(POS、レビュー等)・Shopify Flow基本機能・Shopify Flow定期実行トリガー

4.MR.POINT

MR.POINTとは、コーディングの知識がなくても簡単にインストール可能なポイントアプリです。迅速に導入でき、直感的に操作できる画面設計になっています。

【主な機能・特徴】
レビューや会員登録によるポイント付与|会員登録やレビュー投稿など、ユーザーのアクションを促す仕組み
誕生日・SNSフォローなどのポイント付与|誕生日登録やSNSフォロー時にもポイント進呈が可能
カート金額に応じたポイント設定|購入金額に応じた段階的なポイント付与ルールを自在に構築
会員ランクや特典クーポンの発行|ポイント累計に応じたランク分けと、クーポンの自動発行が可能
バッジやゲーミフィケーション要素搭載|ランクやアクションに応じたバッジ表示でユーザーを楽しく誘導

【どのような方に向いているか】
・レビューや誕生日ギフトなどアクションからポイント付与したい方
・ゲーミフィケーション要素を用いて楽しさを加えた顧客体験を提供したい方
・購入金額に応じたポイント付与で還元率を明示したい方

【価格】

FREESTANDARDPREMIUMENTERPRISE
無料インストール※利用日数10日間まで無料$26/月※月間注文件数500件まで$26$40/月※月間注文件数1000件まで$40$60/月※月間注文件数2500件まで$60
・顧客のランク別ポイント付与設定・商品別のポイント付与設定・新規会員登録ポイント付与設定・ショップ一律ポイント付与設定・ポイント付与の除外設定、ポイント付与タイミングを変更・ショップ一律ポイント付与設定・POS対応【プランに応じて利用可能な機能】・ランキング自動調整・ポイント有効期限設定・ポイント自動キャンセル機能・メタフィールド連携設定・30日間注文件数500件まで対応・FREEプランの基本機能・ポイント移設機能(インポート機能)・30日間の注文件数1,000件まで・STANDARDプランの全機能・ランキング自動変更・調整機能
・30日間の注文件数2,500件まで・PREMIUMプランの全機能・ポイント有効期限機能設定・メタフィールド連携設定・ポイント自動キャンセル機能※2,500件以上のプランもあります。

5.TrustWILL LL: Loyalty Rewards Referrals

TrustWILLは、アジア市場に精通したチームが開発し、24時間365日の日本語サポートでポイント・VIP・紹介機能の導入から運用まで徹底支援するアプリです。

【主な特徴・特徴】

  • 総合的なポイントプログラム|購入、会員登録、誕生日、SNSシェアなど多様なアクションに対してポイントを付与可能
  • 紹介(リファラル)プログラム|招待した人とされた人の両方にリワードを提供し、顧客による口コミでの新規獲得を促進
  • VIP・ランク会員制度|購入金額やポイントに応じたレベル設定が可能で、優良顧客への特別待遇により帰属意識を強化
  • 多彩な通知・接点|ポップアップや自動メール送信機能を備え、適切なタイミングでポイント利用や特典を案内

【どのような方に向いているか】

  • 手軽なコストで、ポイント制度と紹介機能を同時に導入したい方
  • プログラミングの知識がないが、洗練されたデザインの会員プログラムを作りたい方
  • 海外展開を行っており、多言語・多通貨に対応したロイヤリティアプリを探している方

【価格】(7日間の無料体験あり)

FreeStarterGrowthPlus
無料$19/月$69/月$499/月
月間25注文 (無料で50注文に拡張)ポイントプログラム紹介プログラム期間限定オファーTrustWILL Reviews 連携Willdesk 連携カスタムCSS24時間年中無休サポートポップアップ & メールテーマ & スタイルカスタマイズ多言語対応プログラムアクティビティレビュー特典商品 & 送料特典Judge.me 連携Shopify POS 対応VIPプログラム顧客アカウント拡張ロイヤリティページポイント有効期限特典有効期限スマートタグKlaviyo 連携チェックアウト拡張APIアクセスカスタムアクション特典カスタマーサクセスサービスカスタマイズソリューションカスタムデータエクスポート緊急サポートチーム

6.PoingPong

PoingPong」は、ポイント機能とレビュー機能が一体となったアプリです。お買い物だけでなく、レビュー投稿でもポイントを付与できるため、ユーザーからのレビューを効率よく集められるでしょう。

【主な機能・特徴】

ポイントとレビューを同時に獲得|購入またはレビュー投稿時にポイントを自動付与し、投稿レビューを活性化
還元率の細やかな設定|1〜20%のポイント還元率を自由に調整可能
見た目カスタマイズ性|アイコンや色、配置などをテーマエディタで柔軟に変更
固定月額制で安心運用|定額料金で月額費用の変動なし、予算管理が簡単
日本語対応&トライアルあり|日本語UIと14日間無料トライアルで導入しやすい

【どのような方に向いているか】

・レビュー投稿と同時にユーザー行動を促し、コンテンツを増やしたい方
・ポイント還元率を調整して販売促進やキャンペーンを柔軟に実施したい方
・ブランドの世界観に合わせてインターフェースを自由にカスタマイズしたい方

【価格】(14日間の無料体験あり)

ベーシックプラン
$20/月

7.VIP

VIP」は、オンラインストア・実店舗・モバイルアプリなど複数チャネルのポイントや館員制度を一元管理できるアプリです。

【主な機能・特徴】

ポイント収集と交換の柔軟なルール設定|購入、紹介、レビューなどのアクションに応じたポイントを付与
VIPランクと会員ステージの設計|累積ポイントに応じた会員ランクに応じて特典や報酬を自動制御
紹介プログラム対応|友人紹介でポイント付与し、新規顧客紹介を促進
ギフトカードや無料商品など報酬多様化|ポイント交換でギフト券や商品、送料無料などを提供
カスタマイズ可能なウィジェットとメール|ブランドに合わせたデザインで通知やポイント状況を表示
分析レポートとCSV出力|ポイント収集・利用状況を可視化し、施策を改善に活かす

【どのような方に向いているか】

・ロイヤリティプログラムで顧客の再購入率を高めたい方
・VIPランクやステージ制で優良顧客を戦略的に育成したい方
・紹介施策による顧客獲得を進めたいマーケティング担当者の方

■価格

ベーシック(年間契約)エンタープライズ(年間契約)
$3,600/年$24,000/年
料金は月額5万円で、その当時の為替レートに基づいてドルベースで請求されますVIPが提供する全ての機能が利用可能アプリ導入までの手厚いサポートチャット・メールによるサポート会計用ポイントレポートの提供料金は月額30万円からで、その当時の為替レートに基づいてドルベースで請求されますVIPが提供する全ての機能が利用可能アプリ導入までの手厚いサポートオンライン(Zoom/Meets)によるサポート専属のサポート担当をアサイン会計用ポイントレポートの提供

ポイント&メンバーシップ.ampの基本機能

ここでは、and.dが提供する「ポイント&メンバーシップ.amp」についてさらに詳しく深掘りします。and.dは、Shopifyパートナーとして認定されており、Shopify担当者の方のニーズに応えるためさまざまなアプリを開発しているため、さらに詳しく知っておきたい方はこちらをご覧ください。

ストア独自のメンバーシップサービスの作成が可能

会員専用のマイページを作成し、保有ポイント数や会員ランクなどさまざまな情報を簡単に確認できるようにします。ストア(ブランド)とユーザーをつなぐ独自のメンバーシップサービスを構築することで、会員限定のコンテンツや特典を用意し、ブランド価値を高め、ユーザーのロイヤリティ向上を目指すことができます。

誰でも簡単にできるメンバーシップサービスの表示設定

ストア上でメンバーシップサービスへの導線デザインを簡単に設定することが可能です。これにより、専門的な知識がなくても、ストアのデザインに合わせたメンバーシップサービスの表示をスムーズに行うことができます。

ストア運営に合わせた柔軟なポイント設定画面

発行するポイントの有効期限や付与率などの設定が可能です。ポイント付与率やクーポン交換のレートなど、各ストアの運営方針に合わせて設定を簡単にカスタマイズできます。商品購入時だけでなく、ユーザーの購買行動に応じ、クーポン等に交換可能なポイントを進呈してリピーターを育てましょう。

ストア独自のミッションの設定


会員登録やSNSシェアなどをストア独自のミッションとして設定し、そのミッションをクリアした会員に対してポイントなどを付与できます。お買い物だけでなく、ストアが指定したアクションの達成に対してインセンティブを与えることにより、顧客に「またここで買おう」という購買欲をかきたてます。

リピート率向上のための会員ランクの設定


保有ポイント数に応じた会員ランクの設定が可能です。ユーザーをランク分けすることにより、それぞれのステージに合わせたCRM施策を行うことができ、ストアへの再訪問率やリピート率、顧客ロイヤリティの向上を実現します。また、ランクに応じたキャンペーンの実施など、購買意欲を醸成するような様々な施策を展開することもできます。

ポイント&メンバーシップ.ampで可能なこと

ポイント&メンバーシップ.ampを活用すると、下記のことができるようになります。

1. 独自のメンバーシップサービスの構築

前章でも触れましたが、ストアとユーザーをつなぐ独自のメンバーシップサービスを構築できます。会員専用のマイページが作成され、ユーザーはそこで自分の保有ポイント数や会員ランクなどの情報を簡単に確認できます,。

たとえば一般会員には「100円で1ポイント」付与する設定にし、常連である「ダイヤモンド会員」などには「100円で5ポイント」付与する、といった差をつけられます。また、会員ランクが高い人にだけ、特別な割引クーポンをマイページ内に表示させることも可能です。

「この店で買い続けると他で買うよりお得だ」と感じてもらえるため、Amazonや楽天などの大手モールに流出するのを防げるでしょう。

2. ポイントの付与と利用(インセンティブ設計)

単なる「購入時の還元」に留まらない運用が可能です。たとえば「会員登録」「SNSシェア」などのような、売上に直結する前段階のアクションにインセンティブを付与できます。広告費をかけずに、自社ストアの認知拡大や新規会員獲得を促進しましょう。

また、顧客がマイページでポイントをクーポンに交換すると、Shopify標準の「ディスカウント」が自動生成されます。担当者が手動でクーポンコードを発行・管理する工数を大幅に削減でき、コードの入力ミスや期限切れのトラブルも防げます。

3. 会員ランクによるCRM(顧客関係管理)

会員ランクを「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」のように定義し、上位顧客になればなるほどポイント還元率が高まる、といった優遇措置を自動化できます。

ランクに応じたキャンペーンを実施するなど、購買意欲を醸成し、リピート率や顧客ロイヤリティの向上を図れます。

4. 柔軟な運営設定(カスタマイズ)

ポイント付与率、交換レート、有効期限など、自社ストアの利益率に合わせた細かなチューニングが可能です。ただし、ポイントの有効期限は「プログラム全体で統一」の設定となります。「特定のキャンペーンで付与した100ポイントだけ、1ヶ月で失効させる」といった期間限定ポイントの個別設定(混在)はできません。

そのため、ポイント倍増キャンペーン時などは「ポイント付与」ではなく、「期限付きのディスカウントコード」を別途発行するなどといったShopifyのシステム独特の対策が必要です。

そもそもポイントアプリとは?

ポイントアプリとは、ユーザーがストアで商品購入や特定の行動をした際にポイントを付与する仕組みを指します。

オフラインでのポイントカードやスタンプカードと同様、ユーザーがポイントを溜めていき、自社ストアでの購買機会が多くできるのが魅力です。また、リピーターに対しては、ポイント付与システムを通じて「どのような商品がこのユーザーに響いているか」を分析できます。そのため、パーソナライズや、新たな商品企画にも役立つでしょう。

Shopifyの基本機能にはポイント機能が含まれていないため、ポイントアプリの仕組みを導入したい場合はShopifyアプリの導入を検討する必要があります。

Shopifyにポイントアプリを導入するメリット

ポイントアプリを導入することによって期待できるメリットの一例を、以下でそれぞれ詳しく説明します。

リピート購入を促進できる

まずは、顧客のリピート購入を促進できる点です。「ポイントをここまで貯めたいから買ってみよう」というように顧客の購買意欲を促進できます。

上記の結果、顧客のロイヤリティが高まり、リピート購入を行ってくれるユーザー層の増加が期待できるというわけです。

ポイント増加の特別デーを設け、顧客単価を向上できる

顧客単価を向上できる点もメリットといえます。例えば「●曜日は限定でポイントが2倍」「毎月●日は限定でポイントを特別付与」などのように、商品購入によってポイントが増加する日を決定してみましょう。

ポイント特別付与の日があるだけでも顧客はお得だと感じるようになり、必然的に単価の上昇が望めます。また、毎月恒例のポイント倍増日があれば、購入機会がサイクル化しやすいメリットも望めるでしょう。

さらに顧客側のLTV(Life Time Value=顧客生涯価値)が向上します。LTVとは、ここで言うと自社ストアを利用する顧客の全体的な購買体験が、長期的にも良い影響を及ぼすという考え方です。

競合との差別化ができる

もし競合他社がポイントアプリを有効活用してストアの運営を行っていない場合、競合他社との差別化を図ることができます。

差別化が実現することによって、競合他社に負けない価値を顧客に提供し、自然と顧客が増加することにつながります。差別化はマーケティングにおける必須要素でもあるため、ポイントアプリは効率的に差別化できる機能です。

ポイントアプリ導入のデメリット

次に、ポイントアプリを導入するとどのようなデメリットが発生し得るかを説明します。

メリットだけではなくデメリット・注意点も同時に理解しておくことで、ポイントアプリの導入を成功させやすくしましょう。

ランニングコストが発生する

ポイントアプリ導入にはアプリが必要です。そのため、アプリを購入するための初期費用がかかる場合や、また契約を続けるためのランニングコストが必要不可欠です。

Shopifyのアプリは法人事業者であれば無理なく支払える程度の規模感であることがほとんどですが、事業者によってはShopifyストアに掛けられる予算が限られていることもあるでしょう。そのため、ランニングコストがどのくらい発生し得るのか、また期間はどのくらいなのかといった点を可視化しておくことが重要です。

問い合わせ対応などの手間が増える

ポイントアプリを導入すると、顧客からサービスに対する口コミであったり、またトラブル発生などの対応であったりといった対応が必要になります。そのため、問い合わせ窓口となる担当者の用意や、また対応に割く時間の算出といった手間が増加することは注意しておくべきです。

また、ポイントによるShopify上の支払いは、会計上では「ポイント引当金」として処理する必要があります。そのため、問い合わせ対応だけではなく会計処理においても手間が発生するといえます。

ポイントシステムの不正利用リスク

適切にポイントシステムを整備しない限り、悪意のある顧客にポイント付与のサービスが不正利用される恐れもあります。Shopifyでは他人のクレジットカードを利用して高額の購入をするような「不正注文」と呼ばれる事態もしばしば起こっており、こうした問題が起きるとポイントが過剰に付与されるなどのリスクが起こり得ます。

もちろん不正注文は犯罪にあたるため法律によって罰せられますが、事業者側はこうした事態が発生し得ることも想定したうえで、設計を行うようにしましょう。

必ず売上が向上するとは限らない

ポイントアプリを開始したからといって、必ず売上が向上するとは限りません。ポイントアプリは顧客にとってお得に商品を購入できるため魅力的に映りますが、そもそも商品が顧客にとって有益ではない場合や、またポイントシステムがお得に感じられないものであった場合には、売上を立てることは難しいといえます。

自社のブランド方針や顧客のニーズと照らし合わせながら、適切にポイントアプリの導入を進めていくことが必要です。

Shopifyでポイントアプリを選ぶ際の注意点

ここでは、ポイント機能が搭載されたShopifyアプリを選ぶ際の注意点を解説します。注意点を事前に理解しておくことで、自社に合ったアプリを選択できるでしょう。

1.やりたいことが実現できるか

Shopifyでポイントアプリを選ぶ際、最も重要なのは「やりたいことが実現できるか」を確認することです。そのためにまずは、自身のストアでどのようなポイントアプリを提供したいかを明確にする必要があります。

具体的には、ポイントの付与方法や使用方法、有効期限、ポイントによる特典の種類など、ストアの販売戦略にマッチしているかを検討する必要があります。

また、ポイントを割引やクーポンとして利用できるか、特定の商品にのみ適用できるかなど、顧客にとって魅力的かつわかりやすいポイント利用設計ができるかも重要です。

2.ユーザービリティは高いか

ポイントアプリを選ぶ上で、ユーザーが直感的かつわかりやすく操作できるかも重要な要素です。

例えば、ユーザーが保有ポイント残高や有効期限を簡単に確認でき、ポイントを自動的に決済に適用できる機能があれば、ユーザー体験を大きく向上することに繋がり、ポイント利用率も上がるでしょう。

操作が複雑な場合やポイントをスムーズに活用できない場合、ユーザーのフラストレーションにも繋がり、今後そのストアでは買い物をしないという選択肢を作ってしまう可能性もあるでしょう。そのため、操作画面のわかりやすさや、決済時にスムーズにポイント利用できるかを重視したアプリ選びが大切です。

3.日本語対応しているか

Shopifyは世界中で広く利用されているECサイトプラットフォームであるため、日本語対応のアプリは限られています。多くのアプリは英語対応が基本であるため、Google翻訳などを使って日本語に変換することは可能ですが、日常的な運用を考えた場合得策とは言えません。

また、日本のECサイトを利用するユーザーの場合、ポイント利用の説明が英語だと、それだけで利用を断念するリスクもあります。そのため、日本企業が開発し、日本語でのサポートが受けられるアプリを選ぶことがおすすめです。

4.カスタマイズの幅

アプリを導入する際、どの要素でどのくらいカスタマイズできるかを確認しておくことが重要です。カスタマイズ性が高いアプリであれば、店舗のブランドイメージやコンセプトを統一させられるため、ユーザーは違和感を抱くことなくスムーズにアプリを利用できます。

確認するポイントとして、アプリ内で使用する色やフォント、ロゴを自店舗のブランディングに合わせて変更できる機能があるかが挙げられます。また、期間限定のプロモーションやイベントに合わせて、ポイントの獲得率を一時的に変更するような柔軟性も、顧客のエンゲージメントを高めるために重要です。

さらに、ユーザーがポイントをどのように獲得し、どのように使用できるかについてのルールもアプリによって異なるため、これらの設定を自由に調整できるかを事前に把握しておくことも大切です。

5.費用対効果

アプリ導入時には、そのアプリにより得られる収益増加の見込みと運用コストを慎重に検討する必要があります。高額なアプリが必ずしも最良の結果を出せるとは限らないため、ストアの規模や目標、やりたいことを明確にしたうえでアプリを選ぶことが重要です。

多くのアプリでは試用期間が設けられているため、この期間を活用してアプリの使い心地やストアに適しているかを確かめると良いでしょう。

以下、本記事で紹介したアプリ費用の比較です。

アプリ名プラン名費用備考
ポイント&メンバーシップ.ampBASIC無料インストール30日間の無料体験あり会員1人につき$0.24の従量課金
ADVANCE$48/月会員1人につき$0.12の従量課金
PRO$96/月会員1人につき$0.06の従量課金
Easy Pointsフリー無料インストール301人目から1人当たり $0.30
ベーシック$50/月501人目から1人当たり $0.22
プロ$180/月2001人目から1人当たり $0.18
エンタープライズ$425/月5001人目から1人当たり $0.10
どこポイライト無料プラン料金内ユーザー数を超えた場合ユーザーごとに$0.25
ベーシック$49/月プラン料金内ユーザー数を超えた場合ユーザーごとに$0.2
プロ$199/月プラン料金内ユーザー数を超えた場合ユーザーごとに$0.12
エンタープライズ$997/月
MR.POINTFREE無料インストール利用日数10日間まで無料
STANDARD$26/月月間注文件数500件まで$26
PREMIUM$40/月月間注文件数1000件まで$40
ENTERPRISE$60/月月間注文件数2500件まで$60
TrustWILLStarter$19/月$99/月
GrowthPro$69/月$299/月
Plus$499/月
PoingPongベーシック$20/月
VIPベーシック(年間契約)$3,600/年
エンタープライズ(年間契約)$24,000/年

無料期間、あるいはフリープランが設けられているアプリであれば、安心して試せるでしょう。

ポイントを設計するための基本的な手順

ここではポイントアプリを導入するまでの流れを詳しく解説しています。

ポイントの仕組みをどのように設計するべきかを理解することで、効果的なポイントプログラムの設計が可能です。

ステップ1:目的の明確化

まずは何を目的にポイントアプリを導入するかを明確にします。

様々な目的が考えられますが、一般的には下記のような項目が挙げられます。

  • 新規顧客を獲得したい
  • 既存顧客のリピート率を向上させたい
  • 特定商品の売上を向上させたい
  • 他ストアとの差別化を図りたい など

目的を明確にすることで、どのようなポイントプログラムを設計すべきかが見えてきます。

以下でそれぞれのケースに応じた対処法を簡単に紹介します。

新規顧客を獲得したい場合

新規顧客を獲得したいときのポイントアプリの仕様設計には、以下のような戦略が有効です。

1.初回購入特典顧客が初めて自社ストアで購入する際に、通常よりも2倍といったように特別なポイントを付与します。
2.紹介プログラム既存顧客が新規顧客を紹介した場合、紹介者と新規顧客の両方にポイントを付与します。これによって顧客が倍増し、結果的に売上がアップします。
3.新規会員登録ボーナス新規会員登録時にポイントを付与することで、顧客基盤を拡大します。

上記3つの戦略を一気に行うのは難しいため、1つ1つ自社ストアで出来そうなものから吟味して実行すると良いでしょう。

既存顧客のリピート率を向上させたい場合

既存顧客のリピート率を向上させるためには、以下のようなポイントプログラムが効果的だと考えられます。

1.購入頻度に応じたボーナスポイント一定期間内に複数回購入した顧客に対して、ボーナスポイントを付与します。
例えば、1ヶ月に3回以上購入した場合に追加ポイントを付与すると「また買おう」という気持ちにさせられます。
2.誕生日や記念日の特典顧客の誕生日や特定の記念日にポイントを付与することで、特別感を演出し、リピート購入を促します。
3.ロイヤリティプログラム購入金額や購入回数に応じてランクを設定し、ランクが上がるごとに特典やポイント付与率を増やすことで、継続的な利用が促せます。

自社ストアのブランド力や顧客1人あたりの単価によって、できる施策は変わってきます。あまりにも高価な商品を取り扱うストアであれば購入頻度に応じたポイント付与は難しいかもしれませんが、誕生日特典であれば多くの企業で導入されているため使いやすいかもしれません。

特定商品の売上を向上させたい

もし特定商品の売上を向上させたい場合には、以下のようなポイントプログラムが有効です。

1.特定商品のボーナスポイント特定の商品を購入した際に、通常より多くのポイントを付与します。またこれを周知することで、商品の購入を促進します。
2.期間限定キャンペーン特定の商品に対して期間限定でポイントを多く付与するキャンペーンを実施します。
例えば、セール期間中にその商品を購入すると2倍のポイントがもらえるなどが挙げられます。
3.セット販売特定の商品と他の商品をセットで購入するとボーナスポイントが付与される設計にします。
関連商品の売上も同時に向上できます。

セット販売については以下の記事でも詳しく解説しているため、仮に「効率的に売上を立てたいけれど上手いやり方が分からない」と感じている方はご覧ください。

他ストアとの差別化を図りたい場合

他ストアとの差別化を図りたい場合、以下のような施策を打つのが効果的です。

1.カスタマイズ可能なポイントプログラム顧客が自分の好みに合わせてポイントの使い道を選べるようにすることで、個別のニーズに対応させます。
例えば、ポイントを寄付に使えるオプションを提供するなどが挙げられます。
2.他ストアではできない体験を提供ポイントを使って特別なサービスを提供します。
例えば、VIPランクの顧客向けの限定イベントや特別なサービスを提供するなどがあります。

特に会員ランクに応じたサービスはストアに対する顧客のロイヤリティを高めることにもつながるため、継続的に顧客を結びつけておくことができます。and.dが提供する「ポイント&メンバーシップ.amp」では会員ランクの設定を簡単に行えます。他ストアとの差別化に悩んでいる方は特にチェックしてみてください。

ステップ2:ポイント獲得方法の設定

次に、どのような条件をクリアすればポイントを獲得できるかを決めましょう。

条件には、下記のようなものが挙げられます。

  • 購入金額に応じたポイントの付与
  • 新規登録や友達紹介でのボーナスポイント
  • 商品レビューやSNSでのシェアに対するポイント など

条件を明確かつ顧客にわかりやすく提示しておくことで、顧客は積極的に条件クリアを目指し、結果としてブランドの拡散やレビュー数の増加にも繋げられます。

ステップ3:ポイント利用方法の設定

ユーザーがポイントを獲得後、どのように使用できるかについてもあらかじめ決めておきましょう。

ポイントの利用方法については、下記のようなものが挙げられます。

  • 購入時の支払に1ポイント1円として使用できる
  • 特定の商品と交換できる
  • 次回以降の購入時に利用できる など

ポイントの使い道が明確であれば、顧客はポイントを利用する価値を簡単に理解でき、積極的な活用を期待できます。

ステップ4:ポイント有効期限の設定

ポイントに有効期限を設定することで、顧客は期限内にポイントを使い切りたいと考えるため、一定期間内でのストア利用を促進させられます。有効期限は、短すぎず長すぎず、顧客にとって適切な期間に設定することが重要です。

例えば、獲得から1年間、または特定シーズンの終わりまでなど、顧客が次回の購入を計画しやすいように期限を設定します。顧客がポイントを獲得したとしても利用が困難となるような短い期間に設定してしまうと、消費者契約法10条によってその購入が無効とされる可能性があります。

ポイントアプリは簡単に導入できますが、上記のように消費者契約法、また他には景品表示法などの法律に触れないようある程度気をつける必要があるといえます。

ステップ5:ポイントアプリを導入

ポイントアプリの目的や利用方法が決まれば、次は実際にShopifyアプリを導入します。この際、ステップ1で明確にした目的を達成できるアプリを選ぶことが大切です。

また、上述した注意点を意識し、ストア運営者だけでなくユーザーにとっても使用しやすいアプリを選ぶよう心がけましょう。アプリによってはお試し期間が設けられているものもあるため、顧客にポイントアプリを知らせる前にテストとして自分で使用感を確認するのも良いでしょう。

ステップ6:ポイントアプリの説明

ポイントアプリとして使用するアプリが決まったら、顧客にポイントアプリを導入したことを知らせる必要があります。どのような条件でポイントが付与され、どのように利用できるかを詳しく説明することで、顧客はポイントプログラムを魅力的に感じ、積極的な参加が期待できます。

お知らせ方法としては、ストアへの掲載だけでなく、メールの配信や、SNSでの情報発信など複数の方法を組み合わせることで、より多くの顧客へ情報を届けることが可能です。

ステップ7:ポイントプログラムの改善と最適化を図る

ポイントプログラム導入後、定期的に顧客の反応や行動データを用いてプログラムの効果を定期的に分析し、必要に応じて改善や調整を行う必要があります。

分析時に注目すべき主な項目は以下の通りです。

  • ポイントプログラム導入後の顧客の購買行動の変化
  • ポイント利用率
  • リピート購入の頻度
  • 新規顧客の獲得状況

また、プログラムについての意見や満足度についてのフィードバックを集め、それをもとにプログラムを改善するのも有効です。フィードバックに基づいた改善は、ほかの顧客にとっても使いやすく魅力的なプログラムへと変化させ、プログラム全体の最適化を図ることが可能です。

ポイントアプリを導入し成功した企業事例

最後に、実際にポイントアプリを取り入れ、売り上げを向上させることに成功した企業の事例を紹介します。

どのような取り組みを行ったのかを知ることで、自社に活かせるポイントを見つけられるでしょう。

1.山梨県のスーパー「オギノ」|県全体でポイントアプリを展開

画像出典:オギノ公式ページ

「オギノ」は山梨県を中心に展開するスーパーです。

■課題

1997年、オギノの本店正面に大手スーパーが新店を開きました。大手スーパーの売り場面積はオギノの約3倍で、品揃えと価格競争力においてオギノは圧倒的に不利な状況に置かれました。

■解決策

そこで同社は、ポイントアプリを武器に大手スーパーとの競争に打ち勝つ対抗策を講じました。オギノのポイントアプリの特徴は以下の通りです。

  1. 会員カードの利用率が93.5%と高く、顧客1人ひとりに合わせたクーポンを配信
  2. 直営売り場だけでなく、ガソリンスタンドや美容院などの提携店でもポイントを貯められ、ポイントが貯まりやすいシステムを採用
  3. 貯めたポイントは、ポイント券との交換やカタログギフトの選択など、顧客が本当に欲しいものと交換できる
  4. 提携店舗が山梨県内のホテル・旅館・温泉・カラオケ・映画・エステなど多岐にわたり、「山梨県のポイントアプリ」としての地位を確立
  5. メーカーとのタイアップによるセールなどを行い、ポイントアプリ全体のコストを抑える努力を継続

■成果

上記取り組みを継続した結果、ポイントアプリは成功し、大手スーパーは2年もたたずに撤退を余儀なくされました。オギノは地域住民から支持され、9期連続で増収増益を達成しています。

参照:SHOP DX ポイントアプリ成功のカギ

2.Sephora|Beauty Insider プログラム

画像出典:Sephora公式ページ

Sephoraとは、世界中で化粧品販売を行っている企業です。北米だけでも1,700万人の会員を有し、会員による売上が全体の80%を占めています。

■課題

Sephoraは、ロイヤリティプログラムを通じ、顧客との関係性をさらに強化し、リピート購入率を高めたいと考えていました。しかし、商品を購入してもらう以外の方法で、どのように顧客とのつながりを深められるかかという課題に直面していました。

■解決策

Sephoraは、Beauty Insiderプログラムを通じて、以下の取り組みを行いました。

  1. 会員レベル制度の導入:Beauty Insider・VIB・Rougeの3つの会員レベルを設け、年間の購入金額に応じて特典を差別化することで、顧客のモチベーションを向上
  2. パーソナライゼーション:会員登録時に収集した美容に関する好みや外見情報を活用し、1人ひとりに合わせた商品推奨を実施
  3. コミュニティの構築:会員専用のオンラインフォーラムを設置し、美容愛好家同士が交流できる場を提供
  4. オムニチャネル戦略:実店舗とEコマースを統合し、顧客の購買行動を包括的に把握することで、シームレスな購買体験を提供することに成功

■成果

上記取り組みを続けた結果、SephoraのBeauty Insider プログラムは大成功を収め、会員のエンゲージメントが向上し、クロスセルが22%、アップセル収益が13〜51%増加しました。また、取引だけでなくコミュニティや感情的な要素に焦点を当てたロイヤリティプログラムにより、顧客との強い絆を築くことにも成功しています。

参照:Scale success story: Sephora’s Beauty Insider

3.株式会社シャトレーゼ|ポイントアプリ「Cashipo」

画像出典:シャトレーゼ公式サイト

株式会社シャトレーゼは、洋菓子や和菓子、アイスクリーム、パンなどを販売する菓子製造販売会社です。全国約450店舗を展開し、素材や製法にこだわった製品を提供しています。

■課題

シャトレーゼでは、会員制度「シャトレーゼクラブ」で蓄積した顧客情報を商品企画や販売促進に活用できていないという課題を抱えていました。また、ポイント制度の使いにくさや、店舗のPOSシステムと顧客管理システムがオンラインで連携していないことなど、いくつかの点で改善が必要でした。

■解決策

そこで同社は、「戦略的顧客管理システム」を構築。新会員制度「Cashipo」を開始し、ポイント制度を一新します。

シャトレーゼのポイントアプリ「Cashipo」の特長は以下の通りです。

  1. ポイント制度を一新し、より使いやすく、特典も魅力的なものに改善
  2. POSシステムとCRMシステムがオンラインで連携し、リアルタイムでの顧客情報の活用が可能になった
  3. 会員一人ひとりの嗜好に合わせたメール配信などのピンポイント販促を実現
  4. ECサイトと店舗のポイントを統合し「リアルとネットで財布を1つ」にすることで利便性が向上
  5. 店舗のPOSレジ上に表示される顧客情報を活用し、店員とのコミュニケーションのきっかけづくりにも貢献

■成果

上記取り組みの結果、顧客情報の分析に基づいた商品企画や販促活動が可能となり、「商品のどこが良かったのか」「どの層のお客様が支持しているのか」「その層のユーザーはどのような嗜好を持っているのか」などを把握できるようになりました。

また、新会員制度「Cashipo」の会員数は順調に増加し、2014年9月時点で旧会員制度からの移行と新規会員を含め延べ320万人に達しました。この数字は当初の予定より約2割以上上回る結果となりました。会員数の増加に伴い、顧客情報の分析に基づいたメールを配信するなどピンポイントでの販促活動が可能になったため、来店の頻度と1回当たりの購入単価を上昇させることにも成功しました。

参照:富士通Japan 導入事例 株式会社シャトレーゼ様

ポイントアプリを成功させる3つの共通項

前章の企業事例をもとに、ポイントアプリが成功するにはどのような共通点があるのかを分析してみました。ポイントアプリを活用して売上アップや顧客獲得を成功させるために参考にしてみてください。

1.顧客理解とパーソナライゼーション

3社とも、会員カードや顧客ロイヤリティを向上させるプログラムを通じて顧客データを収集し、そのデータを分析することによって顧客のニーズ・嗜好を深く理解しています。

またその分析事項に基づいて顧客一人ひとりに合わせたクーポン配信・商品のレコメンド、さらにはSephoraのようにECストアならではのコミュニケーションの取り方が重要です。どの企業も、顧客のことを第一に考えた体験を提供できています。これにより、顧客満足度を高め、エンゲージメントを向上させていることが分かります。

2. オムニチャネル戦略

Sephoraやシャトレーゼは、実店舗とオンラインを統合したオムニチャネル戦略を採用することで、顧客接点を増やし、事業者側にとっても顧客側にとっても効率的な購買体験を提供しています。

またSephoraのように会員専用のオンラインフォーラムなどを活用してコミュニティを構築するのも一つの選択肢です。顧客同士の繋がりを促進することによって、ブランドへの愛着が深まると考えられます。

3. 継続的に改善を重ねて進化する

顧客の声を収集することはマーケティングの基本ではありますが、3社ともこのヒアリングを丁寧に行っています。ヒアリング情報をもとにして自社内で徹底的に分析することによって、サービスや特典の改善に活かしているのです。

これにより、商品やサービスの品質向上はもちろん、競合他社との優位性も維持できている結果になっています。

Shopifyでポイントアプリを設計するには、ポイント&メンバーシップ.ampがおすすめ

リピート率向上とロイヤリティ強化を目指すなら、日本発のShopifyアプリ「ポイント&メンバーシップ.amp(アンプ)」が最適解です。

1. 「ただのポイント」で終わらせない、高度なメンバーシップ設計

単に「100円で1ポイント貯まる」だけの仕組みでは、顧客の心を掴み続けることは困難です。このアプリの最大の強みは「顧客を育てる」仕組みを簡単に構築できる点にあります。

例えば購入金額や保有ポイントに応じたランク分けが可能で、上位顧客への特別感を演出することで、優良顧客の離脱を防ぎます。

また、ソーシャルゲームのように、ミッション機能を使いこなせるユニークな点も魅力です。会員登録やSNSシェアなど、購入以外の「アクション」に対してポイントを付与することによって、ストアへの再訪問やファン化を自然に促します。

2. 日本のEC担当者のために作られた「使いやすさ」

海外製アプリでありがちな「管理画面が英語で使いにくい」「サポートの返信が遅い」といったストレスがありません。

専門的なコード知識がなくても、管理画面から簡単に表示設定できます。思い立ったらすぐにキャンペーンをスタートできる、またカスタマーサポートも充実していることから、困ったら親身に相談に乗れることも魅力です。

3. コストパフォーマンスと「成長」のバランスがよい

多くのポイントアプリが月額固定費で高額になりがちな中、「ポイント&メンバーシップ.amp」はストアの規模に合わせた柔軟なプランを提供しています。

始めはコストを抑え、ストアの成長(会員数)に合わせてプランを最適化できるため、無駄なコストが発生しません。無料体験もあり、7日間試していただくことも可能です。

4. クーポン交換まで自動化、運用工数を大幅に削減

EC担当者が最も恐れるのは「運用の煩雑化」です。このアプリは、貯まったポイントをクーポンコードへ自動変換する機能を備えています。

手動でのクーポン発行作業が不要になるため、担当者は「どうすればもっと買ってもらえるか」という戦略的な施策に集中できるようになります。

まとめ

Shopifyでポイントプログラムを導入することにより、リピート購入の増加やLTVの向上が期待でき、ストアの売上安定化に役立ちます。

Shopifyの標準機能にはポイントプログラムがないため、ポイントアプリを開始したい場合はアプリを導入する必要があります。アプリを選択する際は、ストアで何がやりたいかを明確にした上で、自身のストアに最適なものを選ぶことで、より効果的な運用を実現できるでしょう。

Shopifyでポイントやメンバーシッププログラムを導入するなら「ポイント&メンバーシップ.amp」アプリがおすすめ

Shopifyアプリ「ポイント&メンバーシップ.amp」を使えば、リピート購入の促進やロイヤリティの向上を実現します。
・ストア独自のメンバーシップサービスの作成
・ストア運営に合わせた柔軟なポイント設定
・会員登録やSNSシェアなどをストア独自のミッションを設定
・保有ポイント数に応じた会員ランクの設定

いまなら30日間の無料体験付き。より顧客を惹きつけるためのShopify運営を考えている方はぜひお試しください。
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