Shopify

2024.05.02

ShopifyのLINE連携おすすめアプリ5選!連携方法やメリットを紹介

「LINE連携を導入すべきかどうか悩んでいる」

「LINE連携を導入することでどのような効果が得られるのか知りたい」

Shopifyでストアを運営している方の中には、上記のような悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。ShopifyストアとLINEを連携することで、顧客と密なコミュニケーションが取れるようになり、顧客からの信頼度向上にも繋がります。

本記事では、LINE連携により何ができるようになるのか、どのようなメリットが得られるのかを紹介しています。また、LINE連携する際におすすめのShopifyアプリや、連携する上での注意点にも触れているので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

LINE連携とは

ECストアとLINEを連携することで、ストア運営者はLINEを通じて顧客と直接やり取りできるようになり、顧客のエンゲージメントを高め、売上アップを目指すことができます。

具体的には、ストアの商品情報や販売情報をLINEで配信したり、LINEチャットを利用してカスタマーサポートを提供したりできます。また、LINE上でクーポンやキャンペーン情報を発信し、ストアへの誘導を図ることも可能です。

ShopifyとLINEを連携させることで、ストア運営者はLINEの幅広いユーザー層にリーチでき、顧客との関係性を強化しながら、売上拡大に繋げられるでしょう。

LINE連携でできるようになること

ここでは、ShopifyとLINEを連携することで実現できることを紹介します。

1.顧客タグを利用したメッセージ配信

Shopifyの「顧客タグ」機能をLINEと連携することで、顧客の属性や購入履歴に基づいた特定のターゲット層へのメッセージ配信が可能となります。

例えば、特定の商品を購入した顧客や、特定の地域に住む顧客に向けて、新商品の案内や店舗のセール情報などを届けることが可能です。

この機能を活用することで、より関心の高いターゲット層に絞ってメッセージを送ることができ、メッセージの効果を最大化し、コストパフォーマンスを高められます

2.商品の入荷通知

ShopifyとLINEを連携させることで、商品の再入荷通知を顧客に知らせることが可能となります。

この機能は、在庫切れで商品を購入できず、再入荷を待っている顧客にとってはあると便利な機能です。ストア運営者にとっても販売機会の損失を防止でき、余剰在庫のリスクを軽減できます。

また、顧客は自分が関心を持つ商品情報を素早く知れるため、リピート購入に繋がる確率も上がります。

3.ステップ配信

ステップ配信とは、顧客の特定のアクションや時間経過をトリガーとして、あらかじめ用意しておいたシナリオに基づいてメッセージを自動的に送る方法です。

例えば、商品購入直後のお礼メッセージや発送完了通知、購入後一定期間が経過したあとのレビュー依頼などが挙げられます。

他にも、特定の商品を購入した顧客に対し、商品に関連する有益な情報やイベント案内を自動的に送ることも可能です。

ステップ配信の活用により、それぞれの顧客にパーソナライズした情報を手間なく届けられます。

LINE連携によるメリット

ここでは、ShopifyとLINEを連携することでどのようなメリットが得られるか、3つのメリットを紹介します。

1.多機能かつ充実したメッセージ配信

LINE公式アカウントのメッセージ機能では、下記のような幅広いフォーマットでの送信が可能です。

  • テキストメッセージ
  • ビデオメッセージ
  • ボイスメッセージ
  • カードタイプのメッセージ

また、特定の商品を購入した顧客へのクーポン配布、使用方法や新商品のカタログ送付、アンケートの実施などもできます。様々な機能を上手く活用することで、ストアへの誘導もしやすくなり、リピート購入の促進やコンバージョン率の向上が期待できます。

さらに、全ユーザーへの一斉配信や属性別配信、A/Bテストでの効果分析など、マーケティングに役立つ機能も豊富に取り揃えられており、様々なシーンでの活用が可能です。

2.幅広い層へのリーチ

引用:LINEキャンパス LINEのユーザーはどんな人?

日本国内でのLINE利用者は、2023年6月末時点で9,500万人を超えており、日本の約8割の人々が利用しています。

通常SNSの利用者層には異なる特徴がありますが、LINEの場合老若男女問わず幅広い世代から利用されていることが上記の表からもわかります。そのため、LINEを活用することで、様々な年代の方へのアプローチが可能です。

また、LINEの利用者は毎日アプリを使用することが多く、メッセージの開封率もほかのメディアやSNSに比べ高いと言われています。この特徴を活かすことで、リアルタイムでの情報提供やショップのプッシュ通知を目立たせることができ、顧客との接触頻度を増やせます。単純接触効果を利用し、顧客との繰り返しの接点を通じて好感を得られれば、商品購入にも繋がりやすくなるでしょう。

3.顧客データの収集と分析

LINE公式アカウントの管理画面には分析機能が備わっているため、配信したメッセージの効果を細かく見ることができます。

分析の指標としては、配信数・開封数・クリック数・インプレッション数などが挙げられます。これらのデータを基に、メッセージやリッチメニューからの流入経路を可視化し、マーケティング効果の詳細な分析が可能です。

また、LINE公式アカウントのダッシュボード機能では、下記のような様々なデータを確認できます。

  • 友達増減数
  • ブロック数
  • メッセージ配信数
  • 送受信数
  • タイムライン投稿の閲覧数
  • クーポンやショップカードの利用状況
  • アンケート結果

LINEを運用する中で得られたデータを活用することで、Shopifyからだけでは得られなかったデータも取得でき、より深い分析が可能です。

4.顧客サポートとしての活用

LINE公式アカウントのチャットボット機能を活用し、顧客からの質問に自動で応答するシステムを構築できます。自動応答システムを用いることで、ユーザーからのよくある質問に対しあらかじめ設定した自動応答メッセージを送ることができ、迅速な回答が可能になります。

また、自動応答により顧客サポートが対応する必要のある問い合わせ数を減らすことが可能です。これにより、時間のかかる問い合わせに集中して対応できるようになり、対応品質の向上も見込めます。

問い合わせ窓口をLINEに一元化させるには、ストア上にLINE公式アカウントへの導線を設置するのが有効です。導線があることで、ユーザーは問い合わせを行いやすくなり、疑問を迅速に解決できれば、結果としてストアの購入率アップも期待できます。

5.期間限定キャンペーンやクーポンの一斉配信

LINE公式アカウントを持つことで、友達追加してくれたユーザーに対し、期間限定キャンペーンの情報やクーポンの一斉配信が可能となります。パーソナライズされたコミュニケーションによって、プロモーションの影響力を高められます。

また、LINEのセグメント配信機能を活用することで、特定の購買履歴を持つユーザーや、特定の年齢層のみに向けて情報やクーポンを配信することが可能です。セグメント配信により、マーケティング活動の精度を高めることができ、よりユーザーひとり1人に関連性の高い情報提供が可能となります。

LINE連携の成功事例を紹介

LINE連携を実施することで、様々なメリットを得られ、ユーザーとのコミュニケーションもスムーズになります。

本章では、実際の現場でどのようにLINEが活用されているかの事例を紹介します。自身のストア形態に合わせ、事例から有益なヒントを見つけてみてください。

伊勢丹新宿店ベビー子供フロア|ユーザーニーズに合わせた配信を実現

引用:伊勢丹 新宿店

伊勢丹新宿店ベビー子供フロアでは、コロナ禍以前からオンライン接客を取り入れ、顧客とのコミュニケーション強化に力を入れています。同社では、お客様1人ひとりの悩みに寄り添うため、LINE運用を開始しました。

課題

実店舗以外でのコミュニケーションは主に電話での対応がメインでしたが、人員が限られているため、お客様を待たせしてしまうことが多々ありました。そのような状況の中、お客様のストレスを取り除き、より多くの声に応えられる体制の必要性を感じていました。

取組み

同社は、LINEを「最も気軽に使えるコミュニケーションアプリ」だと考え、ストレスフリーなお問い合わせシステムを実現するために導入。LINEで顧客管理などができるツールも合わせて導入し、お子様の人数やお誕生日などの情報を元に、ニーズに合わせた配信を実施しました。

成果

LINEを導入したことで、スタッフの手が空いたタイミングで問い合わせに対応できるようになり、遠方のお客様とも気軽に連絡が取れるように。また、LINEでのコミュニケーションのしやすさをお客様にも実感いただけた結果、クーポンのタップ率が50%という高い数値を達成しました。

参照:LINEでオンライン接客? 伊勢丹の接客スタイルの今とは

株式会社デジタルガレージ「ohora」|売上の大幅な向上に成功

引用:ohora公式サイト

「ohora」は韓国発のセルフジェルネイルブランドで、2021年3月に日本市場へ進出しました。株式会社デジタルガレージが日本での展開を担当し、オンラインとオフラインの両軸で、特に18〜49歳の女性を中心に人気を集めています。

課題

「ohora」を日本で展開するにあたり、既存顧客にアプローチする方法として最初はメールマガジンに取り組んでいました。しかし、メールだけでは情報を届けられる範囲が限られていると感じていました。

取組み

メールを補うためのツールとして、LINE公式アカウントの運用を開始。LINEを導入する決め手は普及率と、20〜30代のメインターゲット層へのリーチ力の高さでした。LINEを公式ECサイトと連携させ、友だち限定クーポンや期間限定ポップアップショップでの友だち追加を促進するなど、ユーザーを自然に誘導し友だち数を増やす戦略を採用しました。

成果

その結果、LINE公式アカウント導入から1年で友だち数は約25万人に増加しました。ブロック率は非常に低く、LINE公式アカウント経由の売上は導入当初と比較して3倍までに増加。友だち限定クーポンの使用率は、メールマガジンで配信するクーポンに比べて20〜30倍の効果を実現しました。

参照:LINE公式アカウントを活用して売り上げアップ!ユーザーへの購入促進方法

エーザイ株式会社「チョコラBB」|ブランド認知と信頼性の向上に成功

引用:チョコラBB公式サイト

エーザイ株式会社が販売する「チョコラBB」は、2023年でシリーズで最初の商品を発売してから71年を迎える老舗ブランドです。「チョコラBB」では、ジェンダー平等社会の実現を目指す一般社団法人「HAPPY WOMAN®︎」の活動を2020年から支援しており、その一環として毎年3月8日の「国際女性デー」に「SDGsキャンペーン」を実施しています。

課題

「SDGsキャンペーン」は、チョコラBBが「ジェンダー平等社会の実現」を目指していることをより多くの方に知ってもらうために実施しています。そのため、ブランド認知率・信頼性・キャンペーン参加者数・友だち数を増やすことに重点を置き、量より”質”を求める取組みを実施することに決めました。

取組み

キャンペーンでは、LINEオープンキャンペーンを活用してアンケート型の応募を実施し、新規の友だちを効率的に増やす戦略を取り入れました。アンケートの回答内容をもとにセグメント配信を行い、キャンペーンの認知度向上と参加促進を図りました。また、LINE NEWS TOP ADを使用して国際女性デー当日にキャンペーンを大々的に告知しました。

成果

一連のLINEを活用したコミュニケーション設計により、LINEオープンキャンペーン参加者は約20万人で、新規友だちは96,000人を獲得。また、「チョコラBB」の認知率、信頼性、国際女性デーの支援認知率が向上しました。売上ではなく、ブランド認知と信頼性の向上を目的とした施策を成功させることができました。

参照:LINEを段階的に活用したコミュニケーション設計で、認知率や信頼性が大幅アップ!「チョコラBB®」のSDGsキャンペーンが描く戦略とは

連携するために必要なステップ

ここでは、ShopifyとLINEアカウントを連携させるために必要なステップを紹介します。これからLINEアカウントを作成する方は、ぜひ参考にしてみてください。

ステップ1.LINE公式アカウントの作成

まずは、「LINE公式アカウント」を作成します。LINE公式アカウントとは、ビジネス用のアカウントのことです。

アカウントを作成する際、まずは「料金プラン」と「アカウントの種類」を選択する必要があります。

LINE公式アカウントの料金プラン

LINE公式アカウントの料金プランは、2023年12月時点で下記のように設定されています。

どのプランでも、初期費用はかかりません。

プラン名月額固定費(税別)無料メッセージ数(月)追加メッセージ数(税別)
コミュニケーションプラン0円200通不可
ライトプラン5,000円5,000通不可
スタンダードプラン15,000円30,000通~3円/通※
※ 追加メッセージの単価は配信数によって異なる

【メッセージとしてカウントされるもの】

・メッセージ配信(絞り込み配信・ステップ配信含む)

・Messaging APIの「Push API」「Multicast API」「Broadcast API」「Narrowcast API」

【メッセージにはカウントされないもの】

・LINEチャットの送受信

・応答メッセージ

・あいさつメッセージ

・Messaging APIの「Reply API」

引用:LINEヤフー for Business LINE公式アカウント料金プラン

LINE公式アカウントの種類

LINE公式アカウントには、3つの種類が用意されています。

1.プレミアムアカウント緑色のアカウントバッジがついたアカウント
認証済みアカウントの中でさらに特別な審査を通過する必要がある
・LINEアプリ内での検索結果にも表示される
・一部の機能や決済手段などが拡張される
2.認証済みアカウント青色のアカウントバッジがついたアカウント
・LINE社の審査に通過する必要がある
・LINEアプリ内での検索結果にも表示される
・一部の機能や決済手段などが拡張される
3.未認証アカウント灰色のアカウントバッジがついたアカウント
・誰でも取得できるアカウント
・有料プランへの変更やプレミアムIDの購入も可能

なお、アカウントの種類は料金プランとは関係ないため、自身のストアに合ったものを選べます。

LINE公式アカウントの作成方法

LINE公式アカウントは、パソコン・スマートフォンのどちらからでも作成が可能です。ここでは、パソコンで作成する際の手順を紹介します。

手順1:LINE公式アカウントの作成ページで「LINE公式アカウントをはじめる」ボタンをクリック

手順2:「LINEビジネスID」で現在使用している「個人のLINEアカウント」もしくはメールアドレスを登録

※「個人のLINEアカウント」を選んだ場合、下記のいづれかの対応を行う

  1. 個人のLINEアカウントにログインする情報を入力
  2. QRコードを読み込んで個人アカウントと連携

上記対応後、アカウント作成フォームに必要事項を入力し、アカウント作成は完了

※「メールアドレスで登録」を選んだ場合

メールアドレスを入力し「登録用のリンクを送信」をクリック>届いたメールのリンクをクリックし、必要な情報を登録

詳細な設定方法についてはLINEヤフーfor Businessの「【公式】LINE公式アカウントの作り方|開設の設定と運用方法」をご確認ください。

ステップ2.LINEアカウントと連携するためのShopifyアプリを導入

Shopifyの基本機能にはLINEと連携する機能は備わっていないため、専用のShopifyアプリを導入し連携する必要があります。

Shopifyストアには、LINEと連携できる様々なアプリが用意されているので、自身のストアに合った最適なアプリを探してみてください。

おすすめアプリ

ここでは、ShopifyとLINEを連携するためのおすすめのアプリを5つ紹介します。

CRM PLUS on LINE

CRM PLUS on LINEは、ShopifyストアとLINEを連携させ、顧客情報を基にしたメッセージングを可能にするアプリケーションです。高いセキュリティを持つソーシャルログイン機能も備えており、Shopifyの顧客情報と購入履歴をLINE公式アカウントと統合し、一元的に管理できます。

【このアプリでできること】

  • 購入完了ページやShopifyマイページにLINE連携・友だち追加のセクションを追加でき、発送情報を送信できる
  • Shopifyの顧客情報を活用し、特定の顧客層に向けたカスタマイズされたメッセージの配信が可能
  • Shopifyのカゴ落ちメール機能と連携し、LINEを介したチェックアウト離脱リカバリメッセージを自動で送信できる

【導入事例】

タオルブランド「育てるタオル」は2020年に直営店舗をオープンし、店舗とECを行き来するお客様の動きを作るために、ポイントカードのデジタル化と店舗・EC連携を同時に進めることにしました。そこで、「CRM PLUS on LINE」と「Omni Hub」を導入し、店舗・EC共通のポイントカードの発行とLINE連携を実現しました。その結果、店頭購入者の6割がLINE連携し、LINE連携率は70%を超えています。

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FREEENTRYGROWTHADVANCED
無料$10/月$30/月$200/月
ID連携ユーザー数 100人までID連携ユーザー数 300人までID連携ユーザー数 1,000人までID連携ユーザー数が2,001人以上
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料金が発生

Lipify

Lipifyは、ShopifyストアとLINEを連携させ、購買履歴や行動・登録情報に基づくパーソナライズされたLINEメッセージの配信ができるアプリです。ShopifyPOSとの連携機能も備わっており、LINE上での会員バーコード発行や、ポイント連携、クーポンの発行も可能です。

【このアプリでできること】

  • セグメント配信やステップ配信機能により、顧客ごとに最適なメッセージを配信可能
  • ShopifyPOSとの連携機能により、店舗訪問者へのアカウント作成やクーポンの配信が可能
  • 購入完了・発送完了通知・かご落ち・再入荷通知・セグメント配信・ステップ配信・カルーセル配信など用途に合わせて様々なメッセージ配信が可能

【導入事例】

モアサナイトジュエリーブランド「Brillar」は、お客様とのコミュニケーションを改善するために「Lipify」を導入。これにより、LINE公式アカウントに登録してくれた友だちとLINEで個別チャットが行えるようになり、お客様1人ひとりに合わせたアプローチが可能になりました。店頭でのLINE登録促進やShopify POSとの連携によるお客様データの蓄積など、「Lipify」を多角的に活用することで、お客様との継続的なリレーションシップの構築に成功しています。

価格

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ID連携ユーザー120アカウントまでID連携ユーザー350アカウントまでID連携ユーザー120アカウントまでID連携ユーザー350アカウントまで

Shopify Flow

Shopify Flowは、Shopifyの純正アプリで、ローコードでストアのカスタマイズとタスクの自動化を実現します。コードを書くことなく独自のワークフローを作成でき、ビジネスの効率化に役立てられます。

ただし、日本語へのサポートを提供していないこと、Shopifyのスタンダードプラン以上で利用できることに注意が必要です。

【このアプリでできること】

  • 一般的な活用のモデルケースに対応した数百のテンプレートを使用でき、作業の自動化化が可能
  • 条件付きロジックの追加により、アクションを追加できる
  • SlackやGoogle スプレッドシートなどとの連携が可能

価格:無料

チャネルトーク

チャネルトークは、実店舗のような接客体験をECサイト上で実現するための接客チャット&顧客管理ツールです。22カ国、12万社以上で利用されており、顧客1人ひとりに合わせた接客を実現し、ブランドの持続的な成長をサポートします。

【このアプリでできること】

  • InstagramのDM、メール、LINEなどの問い合わせ窓口を一元管理
  • ユーザー1人ひとりの情報が保存され、名前や連絡先だけでなく、どの商品を見ているか、会員登録はされているかなどの情報が一目でわかる
  • 顧客ごとやページごとで異なるチャットボットを作成でき、パーソナライズされた顧客体験を提供

価格(14日間の無料体験あり)

無料プランX-SMALLSMALL
無料インストール$36/月$96/月
※全プランにおいてマーケティング機能を使用する場合、追加のSMSテキスト料金がかかる場合があります。

おみせコネクト

おみせコネクト」は、Shopifyの顧客データを活用したメッセージ配信ができるアプリです。インストール後、最短10分でセットアップを完了させられるため、難しい操作も必要なく誰でも簡単にLINE連携を実現できます。

【このアプリでできること】

  • 閲覧商品リマインド(リターゲティング)配信
  • 購入や発送トリガーのステップ配信やセグメント配信
  • LINEメッセージ配信後の売上効果を自動分析

価格:無料

連携する上での注意点

最後に、LINE連携する上での注意点を3つ紹介します。下記で紹介する注意点を理解した上でLINEの機能を活用することで、スムーズな運用ができるようになるでしょう。

1.運用コストの把握と事前計画

LINE公式アカウントの運用を開始する際には、運用コストを正確に把握し、予算内で効果的に運用する計画を立てることが重要です。

基本的に無料で始められるLINE公式アカウントも、月間のメッセージ配信量を増やしたい場合や、高度な機能を使用したい場合には有料プランへの移行が必要になります。また、Shopifyストアと連携する際には、Shopifyアプリの利用に伴う追加費用も発生します。

上記の費用に加え、定期的なコンテンツ更新やマーケティング活動にかかる人件費も予算に含めて考えておくことが重要です。事前にコストを見積もり、計画的に予算を配分することで、運用コストをコントロールしながらLINE公式アカウントを効果的に活用することが可能です。

2.ブロックリスク

LINEはユーザーが簡単に友達をブロックできる機能となっており、一度ブロックされるとそのユーザーへの直接的なメッセージ配信ができなくなってしまいます。

頻繁なメッセージ配信や、ユーザーの興味に合わない内容を送ると、ユーザーから煩わしいと感じられてしまい、ブロックリスクが高まります。そのため、メッセージの配信頻度や内容は事前に検討し、ユーザーにとって価値のある関連性の高い情報提供を心がけることが重要です。

また、ユーザーの反応を定期的に分析し、配信頻度や内容を適宜調整することが、ブロックリスクを軽減する上で効果的です。

3.コンテンツを工夫する必要性

上記の点にも関連しますが、日々多くのメッセージが届くユーザーのLINE上でメッセージが埋もれないようにするためには、コンテンツを工夫する必要があります。

例えば、「友だちリスト」に表示されるメッセージは文字数が限られているため、24文字以内で目を引くフレーズを考えることが大切です。限定性を強調する文言や興味を掻き立てる表現を用いることで、開封率を高めることができます。

また、メッセージは長過ぎず読みやすい文面にすることが重要です。詳細な内容を伝えたい場合は、外部サイトへのリンクを用いると良いでしょう。

ショップのコンテンツを動画で訴求したい場合は、20分以下の動画の閲覧・投稿ができる「LINE VOOM」機能を使用するのもおすすめです。視覚的なコンテンツは、ユーザーのエンゲージメントを高める上でも有効です。

まとめ

ShopifyとLINE公式アカウントを連携することで、顧客との密なコミュニケーションが可能となります。また、LINEの様々な機能を活用することで、情報配信の手間や、お問い合わせ管理の手間を省くことができ、業務の効率化にも繋げられます。

本記事を参考に、ShopifyとLINEアカウントを連携し、今後のマーケティングや顧客との関係構築に役立てていただけますと幸いです。

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