
Shopifyストアの運営で、配送の遅延や誤配達、また顧客からの問い合わせ対応に頭を悩ませていませんか?
ヤマト運輸とand.dが共同開発した新アプリ「ヤマト運輸 最短お届け予定日自動表示」は、ストア事業者のそのような悩みを解決します。このアプリを導入することによって、顧客は最短のお届け予定日を簡単に確認でき、配送に関する不安を軽減できます。これにより、顧客満足度の向上と問い合わせ対応の負担軽減が期待できます。
本記事では「ヤマト運輸 最短お届け予定日自動表示」について解説します。効率的な運営をサポートする強力なツールとなる詳細を、ぜひご覧ください。
目次
「ヤマト運輸 最短お届け予定日自動表示」は「配送に関する悩みを解決する」アプリ
「クロネコヤマト配送日時設定」アプリは、Shopifyストア向けに提供されている配送管理ツールです。主な特徴は、顧客が商品を購入する際に「いつまでに商品が届くのか?」という最短配送日を表示できる点です。これにより、顧客は配送に関する透明性と確実性を担保することができます。また、ストア運営者にとっても、配送スケジュールを効率的に管理できるため、顧客満足度の向上につながります。
このアプリはヤマト運輸の配送サービスと連携しており、主に以下のような特徴があります。
- ユーザーが郵便番号を入力するだけで最短お届け予定日を表示することが可能
- 柔軟な配送設定
- 配送希望日の受付ができない商品がある場合、お届け予定日指定モジュールを非表示にすることが可能
- 配送ロケーションの選択
また、配送希望日の受付ができない商品がある場合、お届け予定日指定モジュールを非表示にすることも可能です。ただし、ヤマト運輸の荷物に対応したアプリのため、別途ヤマト運輸との法人契約が必要になります。詳しくは最短お届け予定日自動表示アプリ専用お問い合わせフォームをご覧ください。
「ヤマト運輸 最短お届け予定日自動表示」を使うメリット
次に、事業者側・顧客側の両方の視点から、このアプリを導入することによってどのようなメリットが得られるかを紹介します。
事業者側にとってのメリット
事業者側にとってのメリットは、大きく分けて4つあります。以下で詳しく見ていきましょう。
数クリックの簡単な設定で導入できる
本アプリは、わずか数クリックで済む簡単な設定でストアに実装することができます。デジタルツールに詳しくない担当者でも直感的に操作が可能であり、その結果としてストレスなくツールを活用できることが本アプリの魅力です。
事前にお届け予定日を把握でき、顧客満足度が向上する
「ヤマト運輸 最短お届け予定日自動表示」アプリの最大の魅力は、住所を入力するだけでお届け予定日が反映されることです。購入完了ボタンを押すまでにお届け日の目安が分からないと、ユーザーの購入意欲が湧かないこともあるでしょう。配達速度を最大限透明化させることによって、顧客満足度を向上させます。
配送への不確実性を軽減できるためカート放棄率が低下する
お届け日がはっきりと分かっている場合、配送に関して顧客はストア側を信頼できるため、安心して購入してもらえます。さらには最短で届く日時も表示されるため、「すぐ届くなら買おう」という気持ちになってもらえるでしょう。
これによりストア側は購入機会を逃すことなく、またカート放棄率(カゴ落ち)の低下を望むことができるため、双方にとって有効にメリットが働きます。
配送日に関する問い合わせが減り業務効率が向上する
配送日やお届け予定日が不確実な場合、購入完了後に顧客から「いつ届くのか」といったお問い合わせが来ることもあるでしょう。1つひとつの対応に手間を割いていては人件費の無駄になり、また問い合わせマニュアルの整備などといった作業コストもかかります。
配送日に関する問い合わせ対応を減らす観点から見ると、日時を明確に示してくれる本アプリは効果的です。問い合わせが減り、従業員にとっての業務効率化につながります。
顧客側にとってのメリット
次に、顧客側にとってどのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。
お届け日の不確かさによる買い物のストレスが軽減する
顧客にとっては、お届け日が購入画面や購入完了メールに示されていれば、いつ届くかが分かるため不信感を抱きません。そのため、ネットショッピングにおけるストレスが軽減され、「この日くらいには届く」という安心感を持ってもらうことができます。
ギフトやイベント用にストアを利用する計画性が生まれる
柔軟な受取タイミングの設定によって、顧客のスケジュールに合わせられることも魅力です。顧客が誰かへのギフトを贈りたい場合、また季節に応じたイベントを行うための商品を購入する場合など、「この日に届いてほしい」と希望している顧客のニーズに対応できます。顧客満足度の向上も見込めるでしょう。
最短お届け予定日を知ることで、購入に対するモチベーションの向上
AmazonやZOZOTOWNなどの大手ECサイトで即日配送が一般化している現代において、EC消費者はなるべく早く手元に届いてほしいと願っている傾向にあります。そのため、最短で欲しい商品がいつ届くのかを知ることにより、購入意欲が増加します。
顧客の購入意欲・機会の2つが増えることによって、ストアにも売上アップやリピーター増加などの恩恵が得られるでしょう。
【簡単】アプリの設定方法
以下では、アプリをShopifyストアからインストールして設定する方法を紹介します。
1.Shopifyストアからインストールする

まずは「ヤマト運輸 最短お届け予定日自動表示」と検索し、ストアからインストールボタンをクリックします。
2.インストールが完了したら、上から順番にセッティングする

インストールが完了すると上記のような画面が表示されます。利用登録→基本設定、というように進めてください。分からなくなった場合にはガイドラインも用意されているため、あわせてご覧ください。
アプリに関してよくある質問と回答
最後に、アプリについてよく寄せられる質問に回答します。
インストール後の基本的な設定はどうすればいい?
インストール後は、以下のステップで行うことができます。
①日数を営業日換算にする
②最短で指定できる配達希望日を設定する
③注文の締め時間を設定する
④ストアの定休日を設定する
詳しくはヘルプページで詳しく解説しているので、キャプチャつきで見たい方はご覧ください。
連携している配送業者はどこ?
本アプリはヤマト運輸専用です。契約についてご確認頂く場合は問い合わせフォームまでご連絡ください。
対応しているShopifyのプランに制限はありますか?
制限はありません。どのプランを使っていても導入いただけます。
商品を発送することができない、ショップの休業日を設定したい場合はどうすればいい?
配送希望日の設定画面において、「休業日の設定 」にてショップの休業日にチェックを入れて下さい。 キャプチャつきで説明を見たい場合にはヘルプページをご覧ください。
長期間商品を発送することができない長期休暇期間を設定したい場合はどうすればいい?
配送希望日の設定画面の、「長期休暇期間の設定」にて設定ください。キャプチャつきで説明を見たい場合にはヘルプページをご覧ください。
まとめ
ヤマト運輸とand.dが共同開発した新アプリ「ヤマト運輸 最短お届け予定日自動表示」では、ストア事業者が配達日に関して抱くあらゆる悩みを解決します。
顧客は最短のお届け予定日を簡単に確認でき、事業者側は業務効率化や顧客からの信用度アップにつながるでしょう。少しでも気になる方は、以下のリンクからご確認ください。