配送日時指定.amp

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【2025年下半期】.ampシリーズのアップデート情報まとめ|Shopify配送アプリをより使いやすく

日々、and.dのShopifyアプリをご利用いただきありがとうございます。弊社ではお客様の業務が少しでもスムーズになるよう、定期的な機能改善と仕様調整を行っています。

このたび、最新の機能改善や更新情報をより多くの皆様にお届けするため、2025年下半期に実施した主なアップデート内容をひとつにまとめました。

本記事では、弊社and.dがこの半年間で行ったShopifyアプリの主要な更新を網羅しています。新機能を正しくご理解・ご活用いただくことで、アプリのメリットを最大限に引き出し、日々の運営業務やお客様対応における負担を軽減していただければと思います。

上半期につきましては、以下の記事をご参照ください。

目次

アップデートの一覧

日付(2025年)アプリ名アップデート内容具体的な活用シーン
07/01配送カスタム.amp「商品の料金(単価/合計)」による割引・複合条件の設定「1万円以上購入で送料無料」や「特定の商品(高額品)のみ配送費を0円にする」柔軟な設定が可能に。
07/22配送カスタム.amp「商品個数(ごと)」による配送料の加減算「1個追加ごとに送料+200円」など、同梱による送料増減を自動計算したい場合に最適。
08/05配送日時指定.amp商品タグ別設定グループの追加&追跡番号UP機能改善冷蔵・冷凍・常温など、商品(タグ)ごとに異なる配送リードタイムや配送会社を使い分ける運用がスムーズに。
08/19配送日時指定.amp商品タグごとの配送日・時間指定の「必須化」生鮮食品やギフトなど、必ず受取日を指定してほしい商品のみに「指定必須」を適用し、配送トラブルを防止。
09/14配送日時指定.amp購入ボタン制御&カート数量変更時の安定表示配送不可地域のチェックが終わるまで購入ボタンを非活性にするなど、注文時のエラーや不整合を未然に防ぐ。
09/29配送日時指定.ampShopifyフルフィルメント分割への対応1つの注文に在庫場所が異なる商品が混在しても、それぞれの発送単位で正しく伝票発行や管理が可能に。
11/17配送日時指定.ampアプリ埋め込み対応(ドロワーカート表示)カート画面に遷移せず「横から出てくるカート(ドロワー)」内で日時指定が完結。購入率(CVR)の向上に寄与。
12/13配送日時指定.ampマイページへの配送日時表示購入者が後から「いつ届くか」を自分で確認できるため、CS(カスタマーサポート)への問い合わせ削減に。

アップデート詳細と活用シーン

1. 【配送カスタム.amp】「割引ルール設定」と複合条件機能に「商品の料金」「商品の料金の合計」条件をリリース(2025/07/01)

概要

アドバンスプランにおいて、特定の条件に基づき配送料のディスカウントを適用できる「割引ルール」機能が追加されました。また、複合条件の判定基準に、従来の「注文合計金額」だけでなく「商品の単価(商品の料金)」や「特定の商品の合計金額」が指定可能になりました。

想定される活用シーン

■特定商品のまとめ買いキャンペーン 

「対象の商品を〇〇円以上購入した場合に送料を500円引きにする」といった、商品単位の金額に応じた柔軟な割引設定ができます。

■高額商品への個別対応 

「1点あたりの単価が〇〇円以上の高級品を含む注文」に対して、個別に送料割引を適用する運用が可能です。

2. 【配送カスタム.amp】複合条件で「商品個数(ごと)」に配送料金を加減算可能に(2025/07/17)

概要

商品の個数増減に合わせて、自動で配送料を加算・減算できる機能がリリースされました。「商品タグ」「重量」「料金」などの条件と組み合わせることで、特定の商品が1個増えるごとに送料を上乗せするような細かい設定が可能です。

想定される活用シーン

■大型・重量物の複数購入対応
「1個ごとに別梱包が必要な大型商品」において、購入個数が増えるたびに1,000円ずつ送料を加算する設定ができます。

■小物の同梱送料の調整
「特定のタグが付いた小物を複数購入」した場合に、2個目以降の送料を一定額減算して顧客に還元する運用が可能です。

3. 【配送日時指定.amp】商品タグ別配送設定グループの追加と追跡番号アップロード機能のアップデート(2025/08/04)

概要

商品タグ別の配送日時指定グループの登録上限が5件から20件に大幅に拡大されました。また、追跡番号のCSVアップロード時に文字コード(Shift JIS / UTF-8)を自動判別し、文字化けを防ぐ改善も行われました。

想定される活用シーン

■多種多様な配送リードタイムを持つストア
「即納品」「予約品」「産地直送品」など、商品群ごとに細かく異なる配送日時設定を20パターンまで使い分けられます。

■追跡番号のCSV管理の効率化
異なるOSやソフトで作成された追跡番号CSVを、文字化けを気にせずスムーズにShopifyへ反映させます。これまでCSVファイルの文字化けに悩まされていた方も、円滑に運用できるようになりました。

4. 【配送日時指定.amp】商品タグごとに配送日・時間指定を必須可能に(2025/08/18)

概要

アドバンスドプランにおいて、商品タグごとに配送希望日・希望時間の指定を「必須」にするかどうかの設定が可能になりました。従来はアプリ全体一律の設定でしたが、商品特性に合わせた柔軟な制御が可能です。

想定される活用シーン

■生鮮食品と雑貨の混在販売
「賞味期限がある生鮮食品」が含まれる場合のみ日時指定を必須とし、それ以外の通常商品は任意に設定できます。

■特定商品の受け取り事故防止
配送する商品によっては 「再配達が困難な大型家具」や「冷凍便」などの種類もあるでしょう。確実に在宅を確認したい商品タグに対してのみ指定を必須化することによって、トラブルを防げます。

5. 【配送日時指定.amp】「購入ボタン制御」と「カート数量変更時の安定表示」に対応(2025/09/11)

概要

配送日時指定モジュールの表示安定性が向上しました。モジュールが表示されるまで購入ボタンを無効化する制御が「アプリ埋め込み」で設定可能になったほか、カート内で数量を変更した際にもモジュールが自動リロードされるようになりました。

想定される活用シーン

■指定漏れの徹底防止
アプリ埋め込み機能により、ページ読み込みのラグで指定前に決済画面へ進んでしまうトラブルを回避できるようになりました。

■数量変更による配送可否の即時反映
カート内で個数を変えた際に即座にモジュールが更新されるため、購入者が混乱せずに正しい日時指定を維持できます。

6. 【配送日時指定.amp】配送伝票関連機能が「Shopifyフルフィルメント分割」に対応(2025/09/26)

概要

Shopifyの標準機能である「注文の分割配送(フルフィルメント分割)」に対応しました。分割された各フルフィルメント(配送単位)ごとに、個別の追跡番号アップロードや配送伝票CSVの出力、API連携が可能になりました。

想定される活用シーン

■複数倉庫からの分納
一つの注文で「倉庫Aから発送する商品」と「倉庫Bから発送する商品」に分かれた際、それぞれの追跡番号を正しく顧客に通知できるようになっています。

■一部商品のみ先行発送
入荷待ち商品を含む注文で、用意できた商品から順次発送・伝票出力を行う業務フローの効率化できます。

7. 【配送日時指定.amp】アプリの埋め込み機能に対応し、ドロワーカート上にも配送日時指定モジュールを表示可能に(2025/11/14)

概要

これまでカスタマイズにエンジニアの工数が必要だった「ドロワーカート(横から引き出すタイプのカート)」へのモジュール設置が、Shopifyのテーマカスタマイズ画面からノーコードで行えるようになりました。

想定される活用シーン

■モダンなテーマのUX改善
ドロワーカートを採用しているテーマにおいて、カートページに遷移させることなく、その場で配送日時を指定してもらうスムーズな購入体験に。

■ノーコードでの配置変更
エンジニアに頼らず、ストア運営者がプレビューを見ながらモジュールの表示位置を調整できます。

8. 【配送日時指定.amp】マイページに配送日時を表示可能に(2025/12/10)

概要

「従来のお客様アカウント(以前のバージョン)」を使用しているストアでも、マイページの注文履歴画面に「配送日時指定.amp」のアプリブロックを配置できるようになりました。顧客自身で指定した日時を後から確認可能です。

想定される活用シーン

■顧客満足度の向上と問い合わせ削減
「いつ届くように指定したか忘れた」という顧客が、マイページから自身で確認できるため、サポートへの問い合わせを軽減できます。

■ギフト・贈答品利用の確認
配送先や指定日時を後から再確認したいギフト購入者に対し、安心感を提供して自社ストアへの価値を高めます。

配送日時指定.ampについて

配送日時指定.amp」は、日本の主要な配送業者に合わせて、購入者が商品購入時に配送日や配送時間帯を指定可能にするアプリです。配送日時指定ができるShopifyアプリの中でも人気の高いアプリで、日本での累計インストール数は4,000件を超えています。日本の配送業者に合わせた配送日時指定ができる機能を導入したいストアや、配送スケジュールのカスタマイズを行いたいストアにおすすめです。
詳しく知りたい方はこちらの記事を御覧ください。

【主な機能・特徴】

配送日時の詳細設定|配送会社ごとの時間帯、最短・最長日、当日締め切りなどの柔軟な日時制御
休業日・長期休暇の反映|ストアの営業日に応じて配送指定不可日を自動で調整
条件に応じた配送指定制御|商品タグやカート内容による配送日時指定の可否や非表示設定
置き配の受付|購入時に置き配希望を受け付け、注文情報にも自動反映
商品単位での配送設定|特定商品ごとに配送希望日を個別に制御可能
伝票出力&追跡番号連携|CSVやAPIで伝票出力、追跡番号の自動記載に対応
外部ツール連携|AnyLogi、定期購買、CRM PLUSなど多数のアプリ・物流ツールと連携

【事例】

配送日時指定.ampは国内外で20店舗以上展開する人気らーめん店「AFURI」で導入されています。AFURIが展開する商品の中には、受注生産の商品もあり、その場合は「配送日時指定モジュールの非表示設定」機能を利用し、配送日時を指定できないようにしています。柔軟性高く、商品ごとに切り分けて配送日時指定の有無を選択できるよう設計されています。

参照:配送日時指定.amp導入事例:AFURI株式会社|オンライン販売のオペレーションの効率化を実現

【どのような方に向いているか】
・日本の配送会社に対応した細かい配送日時設定を行いたい方
・置き配や特定商品の配送条件を柔軟に制御したい方
・ストアの休業日や長期休暇に合わせて配送設定を自動化したい方

【価格】(14日間の無料体験あり)

NORMALADVANCED
$9.80/月$19.80/月

購入者が配送日や配送時間帯を指定できるようにしたい方は

まとめ

2025年後半にかけて実施された一連のアップデートでは「設定の柔軟性向上」と「ユーザービリティ(利便性)の強化」が大きな柱となっています。

今後もand.dは、現場の声をもとに継続的な改善を行い、ストア運営者にとって「本当に使える」Shopifyアプリの開発に努めてまいります。本記事を通じて、アップデートの意図と活用方法を正しくご理解いただき、貴社のストア運営にぜひお役立てください。

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Shopifyアプリ「配送日時指定.amp」を使えば、配送業務の煩わしい作業を削減できます。
・日本の配送会社に合わせた配送日時の指定の受付(休業日や締め時間の設定も可能)
・商品タグやカート内商品の条件によって配送希望日を指定できないように設定
・出荷伝票CSVエクスポートや追跡番号アップロード

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また、配送日時指定.ampについて詳しく知りたい方はこちらの記事を御覧ください。

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