
「Shopifyで顧客が配送日時を指定できるようにしたい」
「配送日時指定アプリを導入したいが、どれが自分のショップに合うのか分からない」
そのような悩みを抱えているShopify担当者の方は多いのではないでしょうか。
特に、配送日時が指定できないことによって注文をためらうユーザーが増加したり、またいつ届くか分からない不安からカート離脱が発生したりする可能性もあります。実際にBaymard Instituteの調査「49 Cart Abandonment Rate Statistics 2024」では、カゴ落ちの要因として購入プロセスが複雑であることが挙げられました。
最近では、大手ECでは配送日時指定ができることがほぼ当然のようになっているため、Shopifyの標準アプリだけではなく追加で配送日時指定アプリの導入を対応を検討される方が増えています。
この記事では、2025年最新のおすすめ配送日時指定アプリ5選を厳選してご紹介。それぞれの機能や使い方、導入時の注意点までわかりやすく解説します。最後まで読み、ストアの配送業務に役立ててください。
Shopifyの配送設定なら「配送日時指定.amp」がおすすめ
累計インストール数4,000件を突破!
Shopifyアプリ「配送日時指定.amp」を使えば、配送業務の煩わしい作業を削減できます。
・日本の配送会社に合わせた配送日時の指定の受付(休業日や締め時間の設定も可能)
・商品タグやカート内商品の条件によって配送希望日を指定できないように設定
・出荷伝票CSVエクスポートや追跡番号アップロード
いまなら14日間の無料体験付き。Shopifyの配送設定をさらに効率化させたい方はぜひお試しください。
「配送日時指定.amp」を試してみる(14日間の無料体験)
目次
Shopifyの配送日時指定に役立つアプリ
Shopifyの標準機能には、配送日時を指定する機能はありません。
そのため、配送日時指定を設定したい場合、Shopifyアプリを導入する必要があります。以下でアプリストアからインストールできるアプリをそれぞれ紹介します。
1. 配送日時指定.amp

「配送日時指定.amp」は、日本の主要な配送業者に合わせて、購入者が商品購入時に配送日や配送時間帯を指定可能にするアプリです。配送日時指定ができるShopifyアプリの中でも人気の高いアプリで、日本での累計インストール数は4,000件を超えています。日本の配送業者に合わせた配送日時指定ができる機能を導入したいストアや、配送スケジュールのカスタマイズを行いたいストアにおすすめです。
【主な機能・特徴】
・配送日時の詳細設定|配送会社ごとの時間帯、最短・最長日、当日締め切りなどの柔軟な日時制御
・休業日・長期休暇の反映|ストアの営業日に応じて配送指定不可日を自動で調整
・条件に応じた配送指定制御|商品タグやカート内容による配送日時指定の可否や非表示設定
・置き配の受付|購入時に置き配希望を受け付け、注文情報にも自動反映
・商品単位での配送設定|特定商品ごとに配送希望日を個別に制御可能
・伝票出力&追跡番号連携|CSVやAPIで伝票出力、追跡番号の自動記載に対応
・外部ツール連携|AnyLogi、定期購買、CRM PLUSなど多数のアプリ・物流ツールと連携
【事例】
配送日時指定.ampは国内外で20店舗以上展開する人気らーめん店「AFURI」で導入されています。AFURIが展開する商品の中には、受注生産の商品もあり、その場合は「配送日時指定モジュールの非表示設定」機能を利用し、配送日時を指定できないようにしています。柔軟性高く、商品ごとに切り分けて配送日時指定の有無を選択できるよう設計されています。
参照:配送日時指定.amp導入事例:AFURI株式会社|オンライン販売のオペレーションの効率化を実現
【どのような方に向いているか】
・日本の配送会社に対応した細かい配送日時設定を行いたい方
・置き配や特定商品の配送条件を柔軟に制御したい方
・ストアの休業日や長期休暇に合わせて配送設定を自動化したい方
【価格】(14日間の無料体験あり)
NORMAL | ADVANCED |
$9.80/月 | $19.80/月 |
購入者が配送日や配送時間帯を指定できるようにしたい方は
2.配送&注文サポーター

「配送&注文サポーター」は、注文時のカート画面で配送希望日と配送希望時間の選択ができるアプリです。最速の配送日や特定の曜日の配送停止など、出荷の細かいスケジュール設定もできます。カート画面に任意の項目を追加することで、簡単なアンケートを取ることも可能です。
【このアプリでできること】
・配送希望日時の設定|カート画面での日時指定に対応し、顧客利便性を向上
・休業日設定|倉庫や店舗の稼働状況に合わせて自動的に配送日候補を調整
・配送不可商品の制御|対象商品の場合は配送希望日入力欄を自動非表示に
・アンケート機能の設置|カート画面に設置できる簡易アンケートで顧客の声を取得
・ピッキングリストの自動生成|出荷作業の効率化をサポートする帳票出力機能
・注文完了メールへの連携|メールに専用タグを入れるだけでアンケート結果を表示可能
・伝票出力・追跡番号対応|ヤマト・佐川・日本郵便など8社対応のCSV出力と番号アップロード
【このような方におすすめ】
・配送設定だけでなく、アンケートやピッキング作業まで一括で効率化したい方
・小〜中規模ストアで、エンジニアなしでも運用しやすい注文管理を整えたい方
・ヤマト・佐川など複数の運送会社への出荷作業を効率的に進めたい方
・注文者に手軽に聞けるアンケートをカートページに設置したい方
【価格】(7日間の無料体験あり)
FREE PLAN | LIGHT PLAN | BASIC PLAN | PRO PLAN |
無料 | $5/月 | $9/月 | $18/月 |
注文者に手軽に聞けるアンケートをカートページに設置したい方は
3.配送マネージャー

「配送マネージャー」は、ヤマト運輸、佐川、日本郵便3社の発送伝票作成に対応した、配送日時指定ができるアプリです。
「LINE」との連携も行っており、Shopifyで商品購入後の発送通知や追跡暗号をLINEでリアルタイムに通知できます。また、ヤマト運輸と佐川急便であれば、代引き設定も可能です。
【主な機能・特徴】
・配送伝票用CSVの作成|ヤマト、佐川、日本郵政に対応した送り状データを自動生成
・配送希望日設定|注文時に日付指定を受け付けるスケジュール管理機能
・店舗営業日(休日)の設定|店舗の営業日に基づいて配送可能日を調整
・出力条件ルールの作成|送り状の種別や条件に応じた出力制御が可能
【どのような方に向いているか】
・LINE通知や代引き配送に対応したいストア運営者
・CSV出力や条件分岐による詳細な受注データ管理が求められる方
・国内配送に強い運用体制を整えたい中〜大規模EC事業者
・出荷作業の属人化を防ぎつつ業務を効率化したい方
【価格】(30日間の無料体験あり)
有料プラン |
$9.90/月 |
LINE連携した配送日時指定に対応したい方は
4.カレンダーマスター

「カレンダーマスター」はShopifyストアに簡単に配送日時指定機能を追加できるアプリです。細かいカスタマイズが可能で、他のアプリとの連携もサポートしています。導入は簡単で、日本製のため日本語でのサポートも充実しています。
【主な機能・特徴】
・配送日時選択機能|カート画面で顧客が自由に配送日時を指定できるUI
・配送指定条件の制御|指定不可商品や必須指定商品の柔軟な設定が可能
・お届け可能日の範囲設定|最短日と期間を自動で計算し反映
・再選択プロンプト表示|配送日時ミス時のユーザー再誘導で機会損失を防止
【どのような方に向いているか】
・デザインの見やすさやUIの使いやすさを重視する方
・複雑な設定が苦手な初心者の方
・配送指定をスムーズに導入したい小規模〜中規模ストアの方
・顧客体験を崩さずに配送日程管理を行いたい方
【価格】(14日間の無料体験あり)
固定料金 |
$9.80/月 |
デザインの見やすさやUIの使いやすさを重視したい方は
5.らくらく設定!配送日時指定

「らくらく設定!配送日時指定」は、日本製のShopifyアプリで、カート画面や商品をカートに追加した際に表示される画面に、簡単に配送日時指定機能を追加できます。商品別の配送設定や配送禁止日の指定、配送日時の必須化など多彩な機能を提供しており、全て日本語でサポートを受けられます。
【主な機能・特徴】
・商品・バリエーション別の配送日時設定|各商品に合わせた最短配送日の個別指定が可能
・配送禁止日の設定|曜日単位またはカレンダーから柔軟に非対応日を選択可能
・配送日時選択の必須化|未選択時にはエラーメッセージを表示し、入力を促す設計
・配送時間の自由入力|テキストベースで時間帯や午前/午後などの指定が可能
【どのような方に向いているか】
・商品ごとに細かい配送設定をしたい中小規模ストアの方
・顧客に「いつ届くか」を明確に伝えて安心感を提供したい方
・配送オプションの柔軟性とユーザー体験の両立を重視したい方
・標準的なUIでは物足りず、細かい調整を行いたい方
【価格】(14日間の無料体験あり)
ベーシックプラン |
$9.80/月 |
配送時間をフリーワードで何項目でも設定可能にしたい方は
配送日時指定アプリを導入するメリット
ここでは、Shopifyを運用する中で配送日時指定アプリを導入する重要性や、導入により得られるメリットを紹介します。
1.カゴ落ちや離脱防止に役立つ
デンマークにあるオンライン上のユーザー行動を研究している機関が発表した2023年のデータによると、離脱原因の24%が「配送が遅すぎた」ことを理由としていることがわかります。
そのため、配送日時指定ができるアプリを導入することで、最速で届けられる日を提示できたり、ユーザーが受け取れる都合の良い時間を選んでもらえたりするため、カゴ落ちやカートからの離脱防止に役立ちます。
2.返品リスクの軽減
配送日を指定出来ない場合、ユーザーの都合の良い時間に商品を届けてもらうことができず、再配達の依頼が必要となります。不在で配送できない状態が長く続くと、商品は運送会社に持ち戻され、返品されてしまいます。
返品のリスクを回避するためにも、配送日時指定アプリを導入することで、ユーザーは都合の良い時間に商品を受け取れるようになり、不在で配送ができない状況を防止できます。
3.商品に応じて配送希望日の設定を制御できる
配送日時指定アプリを導入することで、ストア運営者は商品タグやカート内商品に特定の条件を設定することが可能になります。
例えば、冷凍食品を扱うストアでは、商品の鮮度を保つために翌日配送を必須とする場合があります。このような場合、配送日時指定アプリを使って、「翌日配送必須」のタグがついた商品がカートに入っている場合にのみ、翌日の配送日を選択できるように設定できます。
また、事前に準備が必要なオーダーメイド商品を販売している場合、最短配送日を購入から一定期間後に設定することで、現実的な製造・配送スケジュールを反映させることが可能です。
上記のように配送日時指定アプリを導入することで、ストア運営者は条件に応じて配送希望日の指定を制御できるようになり、特定の商品に対する配送プロセスを最適化できます。
配送日時指定アプリを導入する際に確認すべきポイント
最後に、配送日時指定アプリを導入する際に確認すべきポイントを解説します。
どのような点に気を付けるべきかを先に知っておくことで、導入時に自身のストアに合ったアプリの導入を実現できます。
1.ユーザーインターフェースのわかりやすさ
顧客がストレスなく配送オプションを選択できるようにするためにも、直感的でシンプルかつわかりやすいインターフェース(UI)が重要です。顧客が探している情報をすぐに見つけることができ、必要な操作を直感的に行えることで、顧客満足度も向上します。
また、購入プロセスの中で迷わないということは、カート放棄率の低下にも繋がります。わかりやすいインターフェースの具体例としては、ステップバイステップのガイドや直感的なアイコン、選択した配送オプションが見やすく表示されるなどが挙げられます。
加えて、変更が必要な場合は簡単に行えるようになっているかを事前に確認することも重要です。
2.投資対効果の高さ
配送日時指定アプリを導入する前に、投資対効果を検討し、アプリの導入により収益を最大化させられるかを検討することが重要です。投資対効果が低い場合、導入した配送日時指定アプリによる利益がコストを下回るリスクがあります。
投資対効果を図る具体的な方法
1. 初期費用:
アプリの導入費用や設定、カスタマイズに必要な費用を算出します。
2.運用費用:
月額料金やメンテナンス費用など、継続的に発生するコストを評価します。
3.期待される効果を定量的に評価する:
配送日時指定アプリの導入により、カート放棄率や返品率がどの程度減るかを予測し、数値化します。また、顧客満足度が向上した結果、リピート購入率がどの程度増えるかについても数値化します。
4. アプリ導入前後の比較予測:
アプリの導入によりカート放棄率が改善しリピート購入率が上がることで、どの程度売上が増加するかを算出します。また、返品率の低下によるコスト削減や、顧客サポート効率化による運営コストの削減効果についても数値化します。
5.投資対効果(ROI)の計算:
投資対効果は、得られる利益(売上増加額とコスト削減額の合計)から投資額(初期費用と運用費用の合計)を引いた後、投資額で割ることで算出できます。

投資対効果が高いアプリを導入し、ストア運営者は返品率の低下やカート放棄率の改善などの成果を得られ、長期的なビジネスの成長と収益の向上にも繋がります。
3.外部連携サービスの豊富さ
ECサイトを運営する上で、顧客関係管理(CRM)や在庫管理ソフト、マーケティングツールなど、様々な外部サービスを利用することが一般的です。
新たに導入する配送日時指定アプリが多くの外部サービスと連携している場合、既に使っているサービスとスムーズにデータを連携させられるため、データを一元管理できます。これにより、例えば顧客が配送日時を選択した際に、その情報が即座にCRMシステムに反映され、顧客の購入履歴として記録されることで、よりパーソナライズされたマーケティング活動や顧客サービスが可能になります。
さらに、在庫管理システムとの連携により、配送予定の商品がリアルタイムで在庫から引かれることで在庫数の正確性が向上し、過剰在庫や品切れのリスクを軽減できます。
このように、新たに導入するアプリが多くの外部サービスと連携している場合データをスムーズに管理でき、効率よくビジネスを拡大させていくことが可能です。
4.無料体験期間の有無
導入を検討しているアプリに無料体験期間がある場合はその期間を有効活用し、本当に必要なアプリなのか、使い心地はどうかを見極めることが重要です。
具体的には、配送日時を顧客が設定する際の操作の分かりやすさや、配送日時が指定された後のストア側のチェックアウトフローがどのように変わるのかなどを確認するとよいでしょう。また、アプリを導入することで、現在顧客から挙がっている要望に応えることができるのか、その要望を効率的に処理できるシステムが整っているかを評価することも大切です。
アプリを実際に使用し、自身のストアとの相性やビジネスへの適合性をしっかりと確認した上で導入することで、費用が発生するようになってもしっかりとアプリを使いこなせるでしょう。
5.サポート品質
配送日時指定に関するアプリを導入する場合、質の高いサポートを受けられるかも重要なポイントです。なぜなら、何か不具合が生じ自分では直せないと判断した場合に素早くサポートを受けることができれば、迅速に問題を解決でき、ロスタイムを減らせるためです。
サポートの品質を確かめるには、アプリの口コミを確認することをおすすめします。口コミには、アプリ自体の使いやすさや操作性に対する感想だけでなく、サポートを受けた方の感想や、質の高いサポートを受けられた方からの感謝の言葉が綴られているケースもあるためです。
特に、アプリを導入したばかりの頃は不慣れな点も多く、FAQページなどが充実していたとしても分からない点が発生することもあります。そのため、そのアプリを提供している企業がどのようなサポートを提供しているのかを事前に確認しておくことは、その後アプリを長く使っていく上でも重要なポイントだと言えます。
まとめ|配送日時指定アプリでShopifyストアの利便性と売上を強化しよう
Shopifyでは標準機能で配送日時指定ができないため、ストアに配送日時指定を実現させるには、専用のアプリ導入が不可欠です。
本記事では、そんなニーズに応えるための配送日時指定アプリを厳選して5つご紹介しました。各アプリには「商品ごとの配送日制御」「休業日設定」「出荷業務の自動化」など、ストア運営を支える機能が充実しています。価格帯も月額$5〜$19.80程度と幅広く、ストア規模や運用体制に合わせて選ぶことが可能です。
まずは自社ストアに導入してみて、実際の使い心地や導入効果を確かめてみましょう。
Shopifyの配送設定なら「配送日時指定.amp」がおすすめ
累計インストール数4,000件を突破!
Shopifyアプリ「配送日時指定.amp」を使えば、配送業務の煩わしい作業を削減できます。
・日本の配送会社に合わせた配送日時の指定の受付(休業日や締め時間の設定も可能)
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