
「Shopifyで配送日時を指定する方法を知りたい」
「配送指定ができるShopifyアプリに興味はあるが、どれを選べばよいかわからない」
ShopifyでECストアを運営している方の中には、上記のような悩みを持つ方もいるでしょう。Shopifyには機能を拡張できる便利なアプリが8,000種類以上リリースされており、配送日時に関するものも多数用意されており、どれを選べばよいか迷う方も少なくありません。
そこで本記事では、Shopifyで配送日時を指定する方法の紹介と、おすすめアプリを3つ紹介しています。各アプリについての理解を深め、自身のストアに合ったアプリを導入するための参考にしてみてください。
Shopifyの配送設定なら「配送日時指定.amp」がおすすめ
累計インストール数4,000件を突破!
Shopifyアプリ「配送日時指定.amp」を使えば、配送業務の煩わしい作業を削減できます。
・日本の配送会社に合わせた配送日時の指定の受付(休業日や締め時間の設定も可能)
・商品タグやカート内商品の条件によって配送希望日を指定できないように設定
・出荷伝票CSVエクスポートや追跡番号アップロード
いまなら14日間の無料体験付き。Shopifyの配送設定をさらに効率化させたい方はぜひお試しください。
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目次
配送日時指定とは?
配送日時指定とは、オンライン上で商品を購入した際に商品を受け取る日時を事前に指定できるサービスを指します。商品を購入したユーザーは、指定した日時に自宅や希望の場所に商品を届けてもらうようリクエストが可能です。
配送日時が指定できるストアであれば、再配達の手間を削減できます。また、生鮮食品やギフト商品など、特定の日に商品を配達する必要のある場合にも、指定した日時に正確に商品を届けられるため、ユーザーから選ばれやすいストアを構築できます。
このように、配送日時指定が可能なECストアの場合、ユーザーの利便性や満足度も高く、リピート購入の促進にも繋がります。
Shopifyで配送日時指定を設定する2つの方法
Shopifyのデフォルト機能には、配送日時を指定する機能はありません。そのため、配送日時指定を設定したい場合、自分でコードを実装するか、Shopifyアプリを入れるかの2つに分けられます。
ここでは、それぞれの方法について紹介します。
自社でコード実装
1つ目は、Shopifyテーマのコードを編集し独自カスタマイズを行なう方法です。
この方法で配送日時指定を設定する場合、コード編集についての知識や技術が必要になります。コードにエラーが出た際の対応もすべて自社で行なう必要があるため、プログラミングの知識がない場合はShopifyアプリの導入がおすすめです。
コード編集により配送日時指定を設定する簡単な解説は以下の通りです。
手順1:「オンラインストア」>「テーマ」>「・・・」>「コードを編集」の順に選択
手順2:「theme.liquid」を開き、jQueryを追加する
手順3:配送日時指定のスニペットを作成
手順4:作成したスニペットをカートページに埋め込む
自社で実装するのが難しそうだと感じた場合、次で紹介するコードの編集が不要なShopifyアプリの導入を検討してみてください。
Shopifyアプリを導入
2つ目の方法は、Shopifyアプリの導入です。
配送日時指定に関するShopifyアプリは数多くリリースされているため、自身のストアに必要な機能を搭載しているものを選択できます。無料体験期間を設けているアプリもあり、実際に操作した上で利用するかどうか判断することも可能です。
注意点として、外国の企業がShopifyアプリを提供していることも多く、zアプリの設定画面やサポートが英語のみ対応のケースが多々あります。英語に苦手意識がある場合は、日本語対応のアプリを選ぶのが良いでしょう。
配送日時指定に役立つ3つのアプリを紹介
ここでは、配送日時指定の設定ができるアプリを3つ紹介します。
それぞれのアプリの特徴を理解し、試してみたいと思えるアプリがあればぜひ導入を検討してみてください。
配送日時指定.amp

「配送日時指定.amp」は、配送日時指定ができるShopifyアプリの中でも人気の高いアプリです。
さまざまな条件による配送日時の指定だけではなく、注文情報をcsv形式でダウンロードでき、各運送会社用(ヤマト運輸/佐川急便/日本郵政)の伝票出力も可能です。。また、追跡番号を読み込み、発送完了メールに追跡番号の記載もできることから、配送関連のスーパーアプリとも言えます。
このアプリで実現できること
- 配送会社ごとの配送時間帯の設定
- 最短・最長の配送希望日設定
- ストアの休業日や長期休暇などの設定
- 休業日や長期休暇の設定をもとに配送希望を指定できない日の設定
- 商品タグやカート内商品の条件を設定し条件によって配送希望日を指定できないように設定
- 当日の注文の締め切り時間の設定
- 置き配達の設定
- 注文情報のメタフィールドに配送日時・置き配項目の登録
- 商品タグや条件により配送日時指定モジュールの非表示
- 商品別の配送希望日設定
- 注文情報をcsv形式でエクスポートして各運送会社用(ヤマト運輸/佐川急便/日本郵政)の伝票へ出力
- 追跡番号を読み込み発送完了メールに追跡番号を記載
- 外部ツールとの連携(AnyLogi/CRM PLUS on LINE/定期購買(ハックルベリー)/ロジクラ/RuffRuff 予約販売/ネクストエンジン/オープンロジ/Plus Shipping)
より詳細な機能について知りたい方は、こちらをご覧ください。
プラン | 費用 | 詳細 |
---|---|---|
NORMAL | $9.80/月 | ・配送希望日の設定配送時間帯の設定オープンロジ連携(※) ・csvエクスポート設定追跡番号管理 ※オープンロジの倉庫稼働スケジュールを基準とした配送日時の設定が自動的に反映されます。 |
ADVANCED | $19.80/月 | ・NORMALプランの機能全てネクストエンジン連携(※1) ・配送日時指定モジュールの非表示設定(※2) ・商品別の配送日時指定機能 ※1外部サービスとの連携の設定ができるようになります。 ※2設定した条件下でモジュールを非表示にできるようになります。 |
導入事例
国内外で20店舗以上展開する人気らーめん店「AFURI」では、冷凍ミールキットのオンライン販売を実施しています。
「配送日時指定.amp」に搭載されている機能がお客様の利便性を維持・向上に不可欠だったため、アプリの導入を決めました。
主に利用している機能は下記のとおりです。
- 配送業者と時間帯の設定
- 配送希望日の設定
- 配送希望日時指定モジュールの非表示設定
- 表示の設定
上記の中でも、カート内に入っている商品の条件により配送希望日の指定の画面を非表示にできる「配送希望日時指定モジュールの非表示設定」は重宝している機能のひとつです。AFURIが展開する商品の中には受注生産の商品もあり、その場合は配送日時を指定できないように設定する必要があるからです。
「配送日時指定.amp」では、14日間の無料お試し期間も用意されており、設定方法についてはこちらにわかりやすくまとめられています。興味のある方はぜひご覧ください。
配送&注文サポーター

「配送&注文サポーター」は、注文時のカート画面で配送希望日と配送希望時間の選択ができるアプリです。最早の配送日や特定の曜日の配送停止など、出荷の細かいスケジュール設定もできます。
カート画面に任意の項目を追加することで、簡単なアンケートを取ることも可能です。入力された情報は注文情報としてShopifyに保存されます。これにより、あとから情報を確認したり、分析したりするのに役立てられます。
このアプリで実現できること
「配送&注文サポーター」では、下記の機能を搭載しています。
- 配送希望日時の設定
- 倉庫の休業日の設定
- 配送希望日時指定不可商品の設定
- 注文者へのアンケートをカートページに設置可能
- 出荷業務の効率化を実現するピッキングリスト機能
- 注文完了メールに専用のタグを設置することでアンケート結果の表示が可能
- ヤマト/佐川/日本郵便を含む8社のフォーマットに対応したcsvファイルのDL
- 追跡番号のアップロード(ヤマト/佐川/日本郵便)
プラン | 費用 | 詳細 |
---|---|---|
FREE PLAN | 無料 | 以下の項目をカートに追加可能 ・テキストボックス ・セレクトボックス ・チェックボックス ・ラジオボタン ・配送日時指定 |
LIGHT PLAN | $5/月 | Free planに加えて以下のことが可能 ・オープンロジ配送日時設定 ・配送日時指定対象外商品の設定 ・配送の締め時刻の設定 ・特定配送エリアの設定業務休業日の設定 |
BASIC PLAN | $9/月 | Light planに加えて以下のことが可能 ・注文情報csvエクスポート |
PRO PLAN | $18/月 | Basic planに加えて以下のことが可能 ・追跡番号のアップロード ・ネクストエンジン連携 |
「配送&注文サポーター」の設定方法についてはこちらをご覧ください。
配送マネージャー

「配送マネージャー」は、ヤマト運輸、佐川、日本郵便3社の発送伝票作成に対応した、配送日時指定ができるアプリです。
「LINE」との連携も行っており、Shopifyで商品購入後の発送通知や追跡暗号をLINEでリアルタイムに通知できます。また、ヤマト運輸と佐川急便であれば、代引き設定も可能です。
このアプリで実現できること
「配送マネージャー」では、下記の機能を搭載しています。
- ヤマト、佐川、日本郵政の配送伝票に連携できるCSVの作成
- 配送日付指定
- 店舗営業日(店舗休日)の設定
- 出力条件ルールの作成(送り状の種別など設定が可能)
- 注文一覧のフィルター設定
- CSV出力(上限無制限)
- 追跡番号反映(上限無制限)
- 購入者のLINE通知
プラン | 費用 | 詳細 |
---|---|---|
無料プラン | 無料 | ・一部機能永久無料 ・CSV出力項目設定 ・CSV出力一日10件 ・追跡番号反映10件 |
有料プラン | $9.9/月 | すべての機能が利用可能 ※7日間のトライアル期間ありヤマト、佐川、日本郵政の配送伝票フォーマットでCSVを出力 ・出力条件ルールの設定 ・配送日時指定店舗営業日(店舗休日)の設定 ・追跡番号の一括通知追跡番号のLINE通知 |
「配送マネージャー」の設定方法についてはこちらをご覧ください。
まとめ
本記事では、Shopifyで配送日時を指定する方法を紹介しました。
プログラミングについての知識がある方は、コード実装を行なうことで配送日時の設定が可能です。しかし、エラーや不具合でストア自体が動かなくなってしまうなどのトラブルについても自社で対応する必要があるため、リスクもあります。
Shopifyアプリを使用することで、コードを編集する必要はなく、さまざまな配送関連の機能を活用することができます。本記事で紹介した3つのアプリの中で、自身のストアに合いそうなものがあれば、ぜひ試してみてください。
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・商品タグやカート内商品の条件によって配送希望日を指定できないように設定
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