
Shopifyでメルマガを配信するにあたり、どのように配信したら良いのか、また効果的なコンテンツをどのように作れば良いのか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
Shopifyでのメルマガ配信は、顧客とのエンゲージメントの向上や、 ECストアのブランドイメージを深く染み込ませることが実現できます。Shopifyでメルマガを配信するには数々の優秀なアプリが用意されているため、自社に合ったアプリを選んで開封率を上げ、目標達成を目指しましょう。
本記事では、Shopifyでメルマガを配信するメリットやおすすめアプリ、メルマガを開封率を向上させるための方法を紹介します。メルマガ配信にお悩みのストア担当者の方はぜひ最後までお読みください。
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目次
メルマガ配信の3つのメリット
ここでは、Shopifyでメルマガを配信するメリットを3つ紹介します。コスト面から分析面まで解説しているため、ストア運営初心者の方でも参考になるかと思います。
- 低コストで顧客とコミュニケーションができる
- 顧客とのエンゲージメントを強化できる
- 顧客データを活用してニーズ分析などに応用できる
1.低コストで顧客とコミュニケーションができる
メルマガは従量課金制であることが多く、配信する数量によって価格を決める仕組みを採用しています。そのため、例えばチラシやビラといった不特定多数に対する印刷物であれば予定枚数が読めないですが、メルマガでは配信数量を自由に設定できるため、無駄な費用がかからずに済むのです。
2.顧客とのエンゲージメントを強化できる
顧客との繋がりをメルマガによって強化することもできます。メルマガは顧客の年齢層や性別、嗜好など多様にセグメントを切って配信します。そのため、メルマガを受け取る側としては「自分に合ったお得な情報が来た!」などといったように喜んでもらえる可能性が高くなるでしょう。
3.顧客データを蓄積してニーズ分析などに応用できる
メルマガを配信し、開封率や読了率などを観察することで、顧客にとってどんな情報が有益だったのかを分析することも可能です。溜まった顧客データを参考にしながら仮説と検証を繰り返していけば、より顧客の心に響くメルマガを作成できるようになり、結果的に売上アップが見込めるでしょう。
【比較】メルマガを送るのにおすすめなアプリ5選
ここでは、Shopifyでメルマガを送るのにおすすめなアプリを紹介します。導入のしやすさ、運用にするにあたっての注意点などを記載しているため、自社に合うものを検討してみてください。
- Klaviyo
- Omnisend
- MailChimp
- Shopifyメール
- Dotdgital マーケティングオートメーション
1.Klaviyo

「Klaviyo」は、Shopifyストアにある顧客データを活用して、メールマーケティングとSMSメッセージの送信が行える総合的なアプリです。Shopifyにある100以上の他アプリとの互換性が高いため、異なる種類のアプリと組み合わせて複合的なデータを得ることもできます。
日本語版に対応していないことには注意が必要ですが、ユーザーデータの分析や独自キャンペーンのカスタマイズ作成といった機能を活用し、ユーザー個々のニーズに合ったメルマガを配信できることが大きな強みです。
どのようなストア運営者に向いているか
- ユーザーのニーズに適合したメルマガ配信をしたい
- 他のアプリとも連携して高度な操作・分析も行いたい
【価格】
Free | SMS | |
$0/月 | $15/月 | $20/月 |
主な機能:メール・SMS配信、カスタムレポート、チャットサポートなど
※プランによって異なる
2.Omnisend

メールマーケティングにおけるメルマガ配信を自動化できるアプリ「Omnisend」。配信に使うワークフローを一度設定してしまえば、あとは余計な手間をかけずに自動でメールを送信してくれます。
顧客の購買履歴やキャンペーン行動履歴などから顧客のセグメントを切って配信できるので、メルマガのパターンを増やしてそれぞれのセグメントで試してみるのもおすすめです。会員登録後の案内メールやリマインドメール、ステップメールなども配信できるようになっているので、ストアで一度でも購入したことのある顧客を逃さない仕組みになっています。
Omnisendも日本語版に対応していませんが、上記の通り顧客セグメントを細かく区切ってメルマガを配信できることが多大な強みとなるため、日本の事業者であっても導入するメリットは大きいといえます。
どのようなストア運営者に向いているか
- 機能性に優れたアプリを利用したい
- 無料で多くの件数を送りたい
【価格】
Free | Standard | PRO |
$0/月 | $16/月 | $59/月 |
主な機能:メール・SMS配信、フロー自動化など
※プランによって異なる
3.MailChimp

メールマーケティングに必要なあらゆる機能を兼ね備えた「MailChimp」では、メール配信だけではなくアンケート、またランディングページの作成などといった機能が搭載されています。
シンプルな管理画面になっていることから直感的な操作で利用でき、初心者の方であっても簡単に始められるのが特徴です。言語は英語やスペイン語などの外国語のみで日本語に対応していないため、翻訳の手間はかかってしまいます。
しかし、MailChimpは無料プランの範囲内であっても連絡先を2,000件まで登録できます。そのため、どのようなアプリにすれば良いのかを決めきれない場合や「とりあえず試してみたい」といった事業者にはおすすめです。
どのようなストア運営者に向いているか
- すぐにでも無料でとにかくアプリを試したい
- メルマガ配信から分析まで、メールマーケティングを一貫して行いたい
【価格】
Free | Essentials | Standard | Premium |
$0/月 | $13/月 | $20/月 | $350/月 |
主な機能:メルマガ配信、分析、電話サポート、外部アプリ広告など
※プランによって異なる
4.Shopifyメール

「Shopifyメール」は日本語にも対応しているメルマガ配信アプリです。商品、セール、再入荷、ホリデー、イベントなどといった多種多様なメールテンプレートがあらかじめ用意されているため、わずか数分で自社ストアがアピールしたいポイントをユーザーに訴求することができます。
顧客リストを使用してセグメント化することによって、その都度メルマガをより確度の高いユーザーだけに届けることが可能です。
どのようなストア運営者に向いているか
- あらゆるメールテンプレートを活用して効率的にメルマガ配信を行いたい
- 日本語に対応しているアプリを探している
【価格】
無料インストール |
毎月10,000件まで無料、それ以降は1,000通/月につき1米ドルから可能 |
5.Dotdgital マーケティングオートメーション

「Dotdigital マーケティングオートメーション」は、総合的にメールマーケティングを行うことができるアプリです。ノーコードでマルチチャネル、マルチストア、多通貨、多言語対応が可能であり、EコマースやERPなどと連携することによってあらゆるデータの一元管理を実現します。
KDDIやConverseといった名だたる有名企業にも採用されており、国内外問わず人気の高いアプリです。優れたAI機能によってユーザーが次に購入する商品を予測したり、またChat GPTがアシスタントとなってストアの発展に寄与できるよう手伝ってくれます。
どのようなストア運営者に向いているか
- 有名企業も使用している信頼性の高いアプリでメルマガ配信を行いたい
- メルマガ配信だけではなく、オールインワンでメールマーケティングを行いたい
【価格】
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月額費用は顧客数と年間のメール配信数による。詳細は要問い合わせ |
メルマガアプリの自社に合った4つの選び方
Shopifyのメルマガアプリを紹介しましたが、注意したいのは「自社にとって有用であるかどうか」を判断することです。ここでは以下4つのポイントを基にしながら選び方を解説します。
- 自社にとって必要な機能や要素が揃っているか
- 担当者が使いやすいと思えるUIになっているか
- 予算に充分に合ったサービスか
- 顧客サポートはしっかりしているか
1.自社にとって必要な機能や要素が揃っているか
導入しようと思っているアプリには、自社のShopifyでメルマガ配信をするにあたって必要な機能や要素が揃っているでしょうか。最も重要なポイントになるため、まずはShopifyで何をしたいのか・目標とする数値はどこに設定するかなどといったストアの方針を固めましょう。
メルマガアプリと一括りにいってもSMS配信ができたり、また外部アプリとの連携ができたりといった細かな特徴は千差万別です。そのため、必要な機能や要素を洗い出してから選定してください。
2.担当者が使いやすいと思えるUIになっているか
2つ目のポイントは、Shopifyのストア担当者が使いやすいと思えるようなUIであるかです。ITツールに強い担当者であれば多少複雑な操作感であっても問題はありませんが、慣れていない担当者の場合はどのように管理をしたら良いか分からない場合も多くあるでしょう。
そのため、シンプルかつ直感的に操作ができるUIのアプリを選ぶのがおすすめです。
3.予算に充分に合ったサービスか
Shopifyストアを運用する上ではさまざまなコストがかかります。達成したい目標によってはフリープランでは事足りない場合も多いはずです。アプリによって有料プランがありますが、有料プランの中でも使える機能は異なります。
自社で「これぐらいなら出せる」という予算をあらかじめ決めておき、初期費用とランニングコストを踏まえて、充分なサービスが受けられるかを検討しましょう。
4.顧客サポートはしっかりしているか
アプリのプランによっては、チャットや電話によるカスタマーサポートがついている場合があります。こうしたカスタマーサポートが充実しているかも非常に重要です。疑問点が出てきた場合に信頼できる運営元に相談することによって、担当者もストレスなく運用できるでしょう。
メルマガを配信する際の4つの注意点
ここではShopifyでメルマガを配信する際に覚えておきたい注意点を4つ説明します。どれほど良いメルマガアプリを導入し、運用の仕方によって効果的なメルマガ配信にならない場合もあります。
以下4つのポイントについて見ていきましょう。
- 配信コンテンツの品質を担保する
- オプトインの取得など法令を守る
- セグメントに合わせて配信リストを管理する
- 効果測定を忘れずに行い、PDCAを回していく
1.配信コンテンツの品質を担保する
メルマガのクオリティには充分注意しましょう。良いメルマガはユーザーにとって分かりやすく、またストアから温もりや貢献性が感じられ、良質な情報が明記されていることが特徴です。例えばストアから「いつもご購入いただいているお客様へ感謝のお知らせ」などといった内容の配信を行うことによって、ユーザーのロイヤリティを向上することができます。
質の高いメルマガを作るには、メルマガのライティングを専門としているライターに文章を外注したり、また顧客の特性を充分に読んで読みやすいレイアウトに工夫したりといったことが必要になります。
2.オプトインの取得など法令を守る
オプトインとは、メルマガを含む宣伝広告に対して事前にユーザーから許可を得ることです。自社ストアで買い物をしたユーザーにオプトインの許可を取り、メルマガを配信する際にユーザーとトラブルにならないようにすることが必要です。
Shopifyでは「ダブルオプトイン方式」と呼ばれる二段階の許諾によってメルマガ登録を促せます。ダブルオプトイン方式を使えばユーザー本人がしっかり確認した上で受け取れるので、ユーザーからの信頼度も高まります。
3.セグメントに合わせて配信リストを管理する
ユーザーセグメントに合わせ、メルマガの配信リストは管理するようにしましょう。例えば20代の女性に対して30代男性が読むような内容のメルマガを送ってもあまり意味を成しません。そのため、自社ストアがどのような人に対してアプローチをしたいのかを考え、配信リストを細かく作るようにすると良いでしょう。
4.効果測定とPDCAの実行
忘れないでおきたいのは、メルマガは送信したら終わりではないことです。メルマガの開封率やCVR(どれだけストアに誘導できたか)がどれくらいだったのか、また配信する時間帯や回数がどれほどが丁度良いのかといった点をもとに分析を行いましょう。
この分析にもメルマガアプリがそのまま活用できることが多いため、初めは模索しながらになるかもしれませんが、着実に効果を検証しつつメルマガ内容の改善を行ってください。
メルマガを開封してもらうための3つのポイント
最後に、Shopifyメルマガをユーザーに開封してもらうために覚えておきたいポイントを紹介します。効果的に商品を売るためにも活用してください。ポイントは以下3つです。
- ユーザーニーズに合った文章にする
- 見やすいデザインにする
- 配信頻度は適切に設定する
1.ユーザーニーズに合った文章にする
どのようなセグメントに配信するメルマガであっても同じですが、文章は「分かりやすい」を心がけましょう。
件名に関しても一発で内容が分かるような言葉を選ぶのがおすすめです。例えば「2024年6月のお得情報」とだけ書かれていてもイメージが湧きにくいです。そこで「見逃し厳禁!お得情報」とキャッチーに書いた方が目を引きます。
メルマガ内の文章についても、文章は短く・簡単な言葉を使って作成してください。作り終わった後に推敲することも重要です。
2.見やすいデザインにする
メールを開いたとき、ユーザーにとって見やすいデザインであるかも重要な要素になります。ストアの商品イメージに合わせて視覚的に印象に残りやすい色にしたり、強調したいポイントについては太字や色付けをして目立たせたりするなどの工夫を行いましょう。
メルマガは「ヘッダー」「リード文」「本文」「フッター」の4要素によって構成されているため、それぞれの書き方のポイントを紹介します。
ヘッダー
ヘッダーはメルマガ全体のタイトルやテーマを簡潔に伝える部分です。読者が最初に目にする箇所なので、興味を引くキャッチーな表現を心がけましょう。
「お得情報」「限定キャンペーン」「新商品」など、読者にとって魅力的なキーワードを含めると効果的です。例えば「見逃し厳禁!6月のスペシャルキャンペーン」など、具体性とインパクトのある言葉を使用しましょう。
リード文
リード文は、本文の内容を簡単に要約し、読者に「この先を読みたい」と思わせる役割を果たします。ここでは、メルマガの内容をざっくりと説明しつつ、読者が得られるメリットを明確に伝えることが重要です。
例えば「6月限定で全商品が10%オフ!さらに新商品もメルマガ読者だけの先行販売でお届けします。」といった具体的な情報を含めると良いでしょう。
本文
本文は、メルマガの主な情報を詳しく伝える部分です。内容は短く区切り、箇条書きや見出しを活用することで視認性を高めます。
キャンペーン内容、クーポンコード、新商品の詳細、イベント情報など、伝えたい情報をわかりやすく整理しましょう。また、行動を促す一文(「今すぐチェック」「限定期間中に購入」など)を含めることで、読者のアクションにつなげる工夫をします。
フッター
フッターには、ストアの連絡先やSNSアカウントのリンク、メルマガ解除リンクなどを記載します。また、「次回のメルマガもお楽しみに!」や「ご質問があればお気軽にお問い合わせください」などの一文を加えることで、読者とのコミュニケーションを意識した締めくくりにすると良いでしょう。
3.適切な配信頻度を設定する
メルマガの配信頻度は、少なすぎても多すぎても良くありません。最初のうちはどの時間帯が良いかをテスト配信で試しつつ、何曜日の何時であれば開封してもらいやすいのかを実験したうえで頻度を設定しましょう。
むやみに多く送るとユーザーからしつこい印象を持たれかねません。試行錯誤を繰り返しながら配信頻度は一定にするのがおすすめです。
メルマガと合わせて試したい売上を伸ばす集客方法
最後に、メルマガを実施するだけではなく、プラスアルファで行っておきたい集客方法を紹介します。売上をアップさせるためには、1つの施策だけではなく複数の施策を合わせて実施することも重要です。
SEO対策
検索エンジン最適化(SEO)は、ウェブサイトの検索順位を向上させ、オーガニックトラフィックを増やすための重要な戦略です。
実施のポイントとしては、まずキーワード調査が挙げられます。ターゲット層が使用する検索語句を特定し、コンテンツに適切に組み込むことが重要です。次に、質の高いコンテンツ作成に注力します。ユーザーの疑問に答え、価値を提供する記事やページを作成することで、検索エンジンからの評価も高まります。
テクニカルSEOも忘れてはいけません。サイトの読み込み速度改善、モバイル対応、構造化データの実装などが含まれます。さらに、内部リンク最適化と外部リンク獲得も重要です。関連性の高いページ同士をリンクしてサイト内の回遊性を高め、他の信頼性の高いサイトからのバックリンクを獲得することで、全体的なSEO効果を高めることができます。
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レコメンド機能を導入する
レコメンド機能は、ユーザーの行動履歴や購買パターンに基づいて、個々のユーザーに最適な商品やコンテンツを提案する仕組みです。つまり「おすすめ」表示のことです。これを導入することで、顧客満足度の向上と売上の増加を同時に実現することができます。
レコメンド機能の導入には、まずアプリの導入が必要です。アプリ上でユーザーデータの収集と分析が行われ、閲覧履歴、購買履歴、検索キーワードなどの情報を適切に収集し、分析することで、各ユーザーの興味や嗜好を把握します。
レコメンドアプリによって個々のユーザーに最適な商品やコンテンツを選定し、さらに売上を上げるためのきっかけを作ることができるのです。
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リスティング広告
即効性のある有料広告も、メルマガと併用することで効果を発揮します。リスティング広告のポイントとしては、まずキーワード選定が挙げられます。費用対効果の高いキーワードを慎重に選ぶことが成功の鍵となります。
次に、ランディングページの最適化が重要です。広告からの流入に最適化されたページを用意することで、コンバージョン率を高めることができます。A/Bテストも効果的です。広告文やランディングページの異なるバージョンをテストし、最も効果の高い組み合わせを見つけ出します。最後に、リマーケティングも忘れずに実施しましょう。
サイト訪問者に再度アプローチすることで、コンバージョン率を大幅に高めることができます。
AIを活用しながら業務効率化を図り、施策の考案に注力する
ShopifyでAIを活用することには、業務効率化・ミスの削減・売上向上の3つの大きなメリットがあります。まず業務の自動化が可能となり、コスト削減が期待できます。AIが数値管理や入力、分析、文章作成などのルーティンタスクを担当することで、人件費を削減しつつ、スタッフはよりクリエイティブで戦略的な業務に集中でき、生産性が向上します。
また、AIは24時間365日稼働可能であるため、顧客対応の迅速化や在庫管理の精度向上が実現します。AIの活用は、データ入力や分析、在庫管理におけるヒューマンエラーを大幅に減らすことができます。
最後に、顧客の行動データや購買履歴をAIに託せば、どこが施策の良くなかったところか、といった改善ポイントを打ち出すこともできます。これにより個々の顧客に最適な商品やサービスが提案され、パーソナライズされたマーケティングを実現します。顧客のエンゲージメントが向上し、リピート購入や売上の増加が期待でき、顧客のロイヤルティが向上するでしょう。
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チャットボットの導入
補足で行う施策として有効なのが、チャットボットの導入です。2023年にカラクリ株式会社が実施した「カラクリEC消費動向調査2023」の調査結果によると、ECサービスを利用している消費者の中で、疑問や不安があるにもかかわらず何も行動を起こさずにサイトを離れるユーザーが45%いることが分かりました。
しかし、その中で「疑問が解決できたら購入する」と答えた人は、70%の割合にも及んでいます。この事実から分かることは、「興味はあったが購入しなかった」顧客を、チャットボットによって掴むことができるということです。
チャットボットによってその場で即座に、かつ気軽に解決できるシステムが整えられることにより、購入機会損失を防ぐことができます。チャットボットは問い合わせフォームのように名前やメールアドレスを開示したり、詳しく内容を書いたりする必要はありません。あくまでAI相手のため、人間を相手にするよりもはるかに気軽に質問することができるのです。
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まとめ|Shopifyでメルマガを配信して売上促進を目指そう
Shopifyメルマガを効果的に活用することによって、ストアへの誘導数を増やし結果的に売上を大きくアップさせることにも繋がります。またユーザーとの関係性が深まることによって、ストアへの愛着も持ってもらえる可能性が高くなるでしょう。
おすすめアプリは本記事では5つ紹介しましたが、中でも自社の予算や必要としている機能・要素などと照らし合わせて考えてみることが必要です。また開封して購買につなげるためにメルマガ内容を工夫することも忘れないようにしましょう。
本記事で紹介した情報をもとに、ぜひ自社ストアの売上アップを目指してみてください。
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