配送カスタム.amp

2024.04.14

Shopify送料設定を徹底解説|地域・商品別の設定やアプリまで

ShopifyでECサイトを開設した際に、どのように送料を設定するといいのか、悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

また、送料の設定を考える上で、どういった点に気をつけたら良いのか、事前に注意点を把握しておきたいという方もたくさんいると思います。

デンマークの研究所"Baymard Institut"が発表した2023年の調査結果によると、47%のユーザが「追加費用が高すぎる(送料、税金、手数料)」という理由で注文画面から離脱していることがわかっています。

そこで本記事では、主に下記項目について解説しています。

  • 代表的な送料パターンとその設定方法
  • 送料設定に役立つShopifyアプリ
  • 送料を考える上で意識するべきこと

について解説をしていきます。

解説されている情報を理解することで、Shopifyでの送料設定を考える際のヒントや気づきを得られるかもしれません。ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。

Shopifyの送料設定なら「配送料カスタム.amp」アプリがおすすめ

日本全国のお客様に合わせた送料設定を簡単に実現
Shopifyアプリ「配送料カスタム.amp」を使えば、より柔軟な条件での送料設定を実現します。
・エリアごとの送料設定(都道府県単位 / 郵便番号単位 / 離島)
・小型便・クール便など配送種別ごとの送料設定(商品タグ)
・カンガルー置き配便や代引き配送の送料設定

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目次

Shopifyの送料設定とは

Shopifyはカナダ発のECプラットフォームであるため、送料設定の考え方が日本の配送事情とは少々異なります。基本的にサイズ別の送料設定ではなく、重量もしくは注文金額別に送料を設定するのがデフォルトとなっています。

例えば、重量別に送料を設定し、一定の重量を超えた場合は追加の送料を請求することができます。また、注文金額に応じて送料を無料にしたり、ディスカウントを適用したりすることも可能です。

さらに、実店舗がある場合は、店舗受取のオプションを設定することもできます。これにより、顧客は自宅への配送だけでなく、店舗で商品を受け取ることもできるようになります。

ただし、Shopifyの標準機能では、速達や配送日時指定など、日本の配送事情に特化した配達オプションを設定できません。そのため、配送における顧客の利便性を向上させたいと考える場合、アプリの導入や独自開発が必要です。

下記では、Shopifyの標準機能でできることとできないことを詳しく紹介します。

Shopifyの送料設定でできること・できないこと

Shopifyでは、標準機能だけでも様々な送料設定が可能となっています。

■Shopifyの標準機能でできること

  • 全国一律の送料
  • 送料無料
  • 一定金額以上の購入で送料無料
  • 配送地域ごと(都道府県単位)の設定
  • 商品重量に基づく設定
  • ローカルデリバリーと店舗受け取り設定

しかし、以下のような細かな設定は標準機能ではできないケースもあるため、詳細な設定を実現したい場合は「配送料カスタム.amp」のような専用のアプリをダウンロードする必要があります。

■Shopifyの標準機能ではできないこと

  • 都道府県よりも詳細な単位での設定(郵便番号での設定や、離島への追加料金設定など)
  • 商品タグを活用した設定
  • クール便や置き配便など配送方法に応じた設定

…etc

約47%のユーザが配送料や追加費用を理由にカートを離脱

約47%のユーザが配送料や追加費用を理由にカートを離脱

引用:Baymard Institute Cart Abandonment Stats

デンマークにあるオンライン上のユーザー行動を研究している機関が発表した2023年のデータによると、約47%のユーザーが送料や追加費用を理由にカートを離脱していることがわかります。

他のカート離脱要因としては、下記のような理由が挙げられています。

  • アカウントの作成が面倒で離脱:25%
  • 届く日程が遅すぎる:24%
  • クレジットカード情報を入力するサイトの信頼性が低い:19%
  • チェックアウトプロセスが長すぎる・複雑すぎる:18%

このように、カートを離脱する要因は様々ですが、送料や追加費用を理由にしたカート離脱率が最も高いことを考えると、購買率を上げるには配送料の適切な設定が重要であることがわかります。

送料の設定方法をキャプチャ付きで解説

ここでは、各送料設定の特徴・注意点と、Shopifyでの設定方法を画面キャプチャを用いて解説していきます。

1.全国一律の送料設定

日本全国どの地域に配送する場合も同じ送料に設定することを指します。

【特徴】

  • シンプルで分かりやすい
  • 地域ごとに送料を計算し直す必要がないため運用の手間を削減

【注意点】

  • 設定料金が高すぎる場合、都心などに住むユーザーに対し「高い」というイメージを持たせ、顧客を失うリスクがある
  • 遠隔地への配送はコストが高くなる傾向にあるためその差額をどう補填するかを正しく考える必要がある

■設定方法
手順1:管理画面から「設定>配送と配達」を選択すると、「配送と配達」画面が表示されるので、「基本の配送料」欄の「一般設定」をクリックします。

手順2:「基本プロファイル」画面に遷移し、配送エリア欄の国内配送の右側にある「・・・」マークをクリックすると「ゾーンを編集する」を選択できるので、クリックします。

手順3:「配送エリアを編集」という画面が現れ、虫眼鏡マークのある検索窓で「日本」と入力します。

手順4:「47個中47の都道府県」の右側下矢印をクリックし、すべての都道府県にチェックが入っていることを確認できたら、右下の「完了」をクリックします。

※Shopifyでは、初期設定の送料設定がすでに全国一律となっているので、確認しましょう。

2.「〇〇円以上購入で送料無料」の設定

ストア側で設定したある一定以上の金額の買い物をした際に送料が無料になる、というものです。
例えば、ストアが「5000円以上購入で送料無料」と設定している場合、一度の注文で5,000円以上の会計をすると、送料は発生しません。

【特徴】

  • 追加購入を後押しでき、顧客単価の向上を見込める

【注意点】

  • 単価が安い商品を多く取り扱う場合、送料無料の条件を満たす価格設定が難しい場合がある

■設定方法
「〇〇円以上購入で送料無料」という設定をする場合は、条件付きの設定を行います。この場合も、全国一律と同じ手順で設定を進めていきます。

手順1:管理画面から「設定>配送と配達」を選択すると、「配送と配達」画面が表示されるので、「基本の配送料」欄の「一般設定」をクリックします。

手順2:「送料を追加する」を選択すると、追加設定ができる画面が開くので、まずは料金の名前と価格を設定し、「条件付き価格を追加」をクリックします。

手順3:「注文額に基づく」を選択し、今回の場合1,000円以上で送料無料なので、最低価格の欄に「1,000」と入力します。

※この欄には、送料無料となる金額を入力してください。

最高価格は特になにも入れず、「完了」をクリックすると、配送エリア欄に先ほど作成した送料設定が追加されていることが確認できます。

3.送料無料

どのような金額で会計をしたとしても、ユーザー負担の送料は発生しない、というものです。

【特徴】

  • 送料を理由にストアを離脱するのを防止できる
  • シンプルでわかりやすく、マーケティングにも効果的

【注意点】

  • 無料配送によるコストをどう担保するか正しく計算しないと経営を圧迫させる恐れがある

■設定方法
手順は途中まで前述した「〇〇円以上購入で送料無料」と同じです。

手順1:管理画面から「設定>配送と配達」を選択すると、「配送と配達」画面が表示されるので、「基本の配送料」欄の「一般設定」をクリックします。

手順2:「送料を追加する」を選択すると、追加設定ができる画面が開くので、まずは料金の名前と価格を設定します。料金の名前を入力し、価格は0円のままで、「完了」をクリックし、設定完了です。

4.「配送地域ごと」の設定

配送先の地域によって送料を変動させる設定です。例えば、都心部は送料が安く、地方や離島は送料が高く設定する場合などがあります。

【特徴】

  • 実際の配送コストに近い金額をユーザーに負担してもらえるため、利益を確保しやすく、価格競争力の維持にも繋がる

【注意点】

  • 地域による送料の差により、ユーザーの購買意欲が減退してしまう可能性がある
  • 送料設定が複雑になると、管理が煩雑になる可能性がある

■設定方法
手順1:こちらも手順は途中までは他の設定方法と同様、管理画面>設定>配送と配達の順に選択していきます。

手順2:カスタム配送料欄にある「新しいプロファイルを作成する」を選択します。

手順3:「配送プロファイルを管理する」という画面に遷移するので、名前の欄に新しく絞り込みたいエリアがわかるような名前を入力しましょう。

手順4:配送元の欄にある「エリアを作成」を選択します。

手順5:エリア名の欄に、名前を入力します。

検索窓に「日本」と入力し、絞りたいエリアの都道府県を選択し、右下の「完了」をクリックします。

手順6:次に、「送料を追加する」をクリックします。

手順7:料金の名前と価格を入力し、「完了」を選択しましょう。

ここまでで、配送地域ごとの送料設定が完了です。Shopifyのデフォルトの機能では、都道府県単位での送料設定までが可能です。

しかし、郵便番号単位や離島への送料設定など、より細かい条件で設定をしたいという方もいるでしょう。そのような場合、のちほど紹介するアプリを利用する必要があります。詳細な送料設定をしたいという方は、ぜひそちらも参考にしてみてください。

5.「商品重量ごと」の設定

注文した商品の重量に応じて送料が変動する設定です。例えば、0〜1kgまでは500円、1〜2kgは800円といった具体的な料金設定が行われます。

【特徴】

  • 実際の配送コストに近い金額をユーザーに負担してもらえるため、利益を確保しやすく、価格競争力の維持にも繋がる
  • ユーザーも「重量のある商品は送料が高い」ということを直感的に理解しやすい

■設定方法
手順1:こちらも手順は途中までは他の設定方法と同様、管理画面>設定>配送と配達>一般設定>送料を追加するの順に選択していきます。

手順2:料金の名前と価格を入力し、「条件付き価格を追加」をクリックします。「アイテムの重量に基づく」を選択し、「最小重量」の欄に設定したい重さを入力し、完了を選択して設定完了です。

6.「配送手段ごと」の設定 

ユーザーが選択する配送方法によって送料が変わる設定です。

例えば、「一般的な宅配便の場合は〇〇円 / 速達や置き配など別の配送方法を選んだ場合は〇〇円」といったイメージです。

【特徴】

  • それぞれの配送方法にかかるコストに応じた送料の設定ができるため、利益を確保しやすい
  • 様々な配送オプションを提供できる

Shopifyでは「ローカルデリバリー」と、「店舗受け取り」の2つの配送設定が可能です。

1.ローカルデリバリー

ローカルデリバリーとは、注文を頂いたあと、お客様の玄関先まで直接商品を配送する方法です。

【特徴】

  • 地元の顧客に迅速な配送を提供でき、リピーターの獲得や顧客満足度の向上に繋がる

【注意点】

  • 地理的な範囲の限定
  • 配送リソースの確保・管理が必要

■設定方法
手順1:管理画面から、設定>配送と配達を選択し、「ローカルデリバリー」欄にあるロケーションを選択します。

手順2:「このロケーションではローカルデリバリーを提供しています」にチェックを入れると、詳細情報の入力が可能になります。

手順3:配達エリア欄の項目を入力し、すべて記入し終わったら右上の「保存」をクリックします。

2.店舗受け取り

ユーザーがネットで注文をしたあと、直接店舗まで受け取りに行く方法です。

【特徴】

  • 送料を軽減できる
  • 在庫管理と配送の効率化が図れる

■設定方法
手順1:管理画面から、設定>配送と配達を選択し、「店舗受取」欄にあるロケーションを選択します。

手順2:「このロケーションでは店舗受取を提供しています」にチェックを入れると、詳細情報の入力が可能になります。

手順3:チェックアウト時の情報や、受取通知の準備が整った注文欄の受け取り手順を入力し、右上の「保存」をクリックします。

7.送料を記載したページの作成

送料設定できたら、最後に送料を記載したページを作成しましょう。詳細な送料が記載されたページをストアのフッターに追加できるため、ユーザーは購入に進む前に、送料を確認できます。

手順1:管理画面から、オンラインストア>ページを選択し、右上の「ページを追加」をクリックします。

手順2:タイトルとコンテンツ欄に、送料についての記載をし、右上の保存ボタンをクリックします。

手順3:次に、オンラインストア>メニュー>メインメニューを選択します。

手順4:「メニュー項目を追加する」をクリックし、「検索またはリンクを貼り付ける」の欄をクリックします。

クリックすると、選択できる項目が表示されるので、先ほど作成した、ページ>「配送料についてのお知らせ」を選択します。

手順6:選択が完了したら、右下の「追加する」をクリックし、「メニューを保存」を選択します。

実際にストアの画面上に表示されているかを確認しましょう。

手順7:画面左側の「オンラインストア」にカーソルを合わせると、目のマークが出てくるので、それをクリックします。

手順8:画面を確認すると、上部に先ほど設定した「配送料について」が反映されていることがわかります。

8.税金の設定

送料にも消費税を課税する必要がありますが、Shopifyの基本設定では課税されない設定となっているため、設定を変更する必要があります。

手順1:管理画面>設定>「関税と税金」>グローバル設定>「配送に売上税を請求する」にチェックを入れ、「保存する」をクリックします。

詳細な送料設定ができるShopifyアプリ3選

上記で説明したShopifyのデフォルト機能では実現できない、より詳細な送料設定をしたいという方もたくさんいると思います。そのような方に向けて、ここでは送料設定に役立つ便利なShopify アプリを3つ紹介します。

自分たちの考える送料設定は実現できそうか、自社のストアに合いそうなものがあれば、ぜひお試しください!

1. 配送カスタム.amp

配送カスタム.amp」は、日本向けのさまざまな条件に応じて自由に送料の設定ができる国産Shopifyアプリです。複合的な条件を設定した際の送料のシミュレーション機能も搭載されているため、事前に設定した送料を確認することで、誤った送料が反映されないよう予防することも可能です。

また、同梱した場合の優先条件を指定することも可能で、
「大型商品+小型商品を購入いただいた場合、大型商品の送料のみで設定」
「常温の商品と冷凍の商品が同時に購入された場合、冷凍送料の方を優先して設定」

などの設定が実現できます。

【このアプリでできること】

  • エリアごとの送料設定(都道府県単位 / 郵便番号単位 / 離島)
  • 小型便・クール便など配送種別ごとの送料設定(商品タグ)
  • 重さごとの送料設定
  • カンガルー置き配便の送料設定
  • 代引き配送の送料設定
  • 特定の期間のみを対象にした送料設定

価格(14日間の無料体験あり)

BASIC
$12/月

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2.Parcelify

Parcelifyは、送料の条件を細かく設定できるアプリです。商品タグ・コレクション・商品の重さ/サイズ・配送先の地域などで送料設定ができるのはもちろん、イギリスの郵便番号をベースにした配送料の設定など、海外配送向きの機能なども搭載されています。

先述の「配送カスタム.amp」がリリースされるまで、日本語の送料アプリが無かったため、よく日本のストアからも選ばれていた海外Shopifyアプリの1つです。

【このアプリでできること】

  • 決済ページで配送料を自動表示
  • すべての商品を考慮した配送料の表示
  • 冷蔵・冷凍など特定商品への送料加算

価格(14日間の無料体験あり)

BASIC PLAN
$19.99/月

3.Advanced Shipping Rules

Advanced Shipping Rules」も、さまざまな条件で送料の設定できるアプリです。「配送カスタム.amp」や「Parcelify」と異なる点では、FedEx, UPS, USPSの配送料金を自動反映したり、関税率の計算を自動で行ったりできるため、海外のユーザーが多いストアにとっては便利な機能が多く搭載されています。

【このアプリでできること】

  • 多くの変数や条件を付け、柔軟な条件付き送料ロジックを設定できる
  • 特定商品の配送地域を限定できる
  • メール・電話でのサポートが受けられる(英語)

価格(7日間の無料体験あり)

LITESTANDARDPROUNLIMITED
$9/月$29/月$59/月$99/月

送料設定を行う上で考えるべきこと

最後に、送料設定を考える上で、どのような点に気をつけたらよいか、意識すべきポイントを2つ紹介します。

1. 送料はユーザーの購買意欲を左右する

送料は、ECサイトにおいてユーザーの購買意欲を大きく左右する要素の一つです。

「#物流note! Presented by 浜松委托運送株式会社」の調査によると、「消費者はネットショッピングをするときに送料をどの程度意識するか?」という質問に対し、「84.4%」の人が「送料を必ず意識してから購入する」と回答しています。

*参照データ:ネットショップ「送料無料」による効果とは?消費者心理を解説します

この結果から、ユーザーは「送料を含めた価格」で商品の購入を検討しているということが読み取れます。

送料が高すぎると、ユーザーは購買を諦めたり、他の競合ECサイトを探したりする可能性が高まります。購買意欲を高められるよう、ユーザーにとって納得感のある送料設定を心掛けてみてください。

2. 利益率を考慮する

送料設定においては、ユーザーの購買意欲を高めることを考えるだけではなく、利益率についても考慮する必要があります。Amazonプライムを代表とした「送料無料」の台頭により、送料無料が一般化しつつありますが、送料無料といっても、実際には物流コストがかかっています。

むやみやたらに送料無料や低い送料を設定しては、ストアの経営を圧迫してしまう恐れがあります。

  • 商品のコスト
  • 包装にかかるコスト
  • 配送コスト
  • 競合サイトとの価格バランス

…などの観点を考慮し、利益を最大化できるよう戦略的に設計する必要があります。

3.返品・交換ポリシーを明確にしておく

顧客とのトラブルを未然に防止するためにも、返品・交換ポリシーを示しておくことが重要です。指針を立てておくことで、顧客が返品や交換を希望する際のプロセスをスムーズに進められます。

■返品・交換ポリシーの記載例

項目記載例
商品の返品期限商品到着後30日以内
返品可能な状態未使用であり、元の包装に損傷がない状態全てのタグが付いたままで、使用痕跡がないこと
返品時の送料の負担者返品理由が不良品や誤送の場合は企業が負担顧客都合の返品の場合は顧客が負担
交換可能な条件不良品、または注文と異なる商品が届いた場合ただし、在庫がある商品に限り交換可能
返品・交換の手順1. 返品・交換希望の連絡をする(宛先:●●)2. 返品・交換用のラベルを受け取る3. 指定された方法で商品を返送する
必要なフォームや連絡先返品・交換フォーム(オンラインで提供)カスタマーサービスのメールアドレスや電話番号

上記はあくまでも一例であり、実際の返品・交換ポリシーは、企業の方針や運営するECサイトの規模、取り扱い商品の性質によって異なります。ポリシーを設定する際は、顧客が容易に理解でき、かつ企業運営にとっても実行可能な内容であることが大切です。

まとめ

本記事では、代表的な送料の設定パターンやShopifyでの設定方法、アプリの紹介など送料設定ついて詳しく解説してきました。

送料設定はECストア運営の成功において非常に重要な要素であり、ユーザー目線とストア運営目線の両方を考慮することが重要です。

最終的には、両者にとって収益性と満足度を高める送料設定を見つけることが大切です。

顧客に価値を提供し、同時に長期的なストア運営を実現するために、本記事が少しでも送料設定を考える上で参考になっていれば幸いです。

Shopifyの送料設定なら「配送カスタム.amp」アプリがおすすめ

日本全国のお客様に合わせた送料設定を簡単に実現
Shopifyアプリ「配送カスタム.amp」を使えば、より柔軟な条件での送料設定を実現します。
・エリアごとの送料設定(都道府県単位 / 郵便番号単位 / 離島)
・小型便・クール便など配送種別ごとの送料設定(商品タグ)
・カンガルー置き配便や代引き配送の送料設定

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